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スカイリムプレイ日記~狩人ちゃん~ #33

こちらの続きです


力の均衡①


 以前、リサードという名のカジートから託された、山賊『セイント』と『セデューサー』討伐の依頼。当時セデューサーに挑んだ際には、相手の強さに実力が伴わずに撤退を強いられましたが、あれから私も色々と経験してきたので、ついに彼らの討伐へ再度挑戦することとしました。

 まずはホワイトラン近郊にある『セイント』の野営地に乗り込みました。
 彼らはウインドヘルムの付近にいた黒い装備のセデューサーとは異なり、見た事のないほど眩い金色の装備を身に着けています。それはドゥーマーの金属とも全く違うものでした。
 セイントは召喚魔法を使い、全身を自分達と同じように金色の重装備で纏った強力な戦士を呼び出します。予想通りの手ごわさでしたが、強度と制度を挙げた弓矢と、メリディアから授かりし秘宝ドーンブレーカーの太刀筋と炎で全員を倒すことができました。

 野営地を調べると、大きな檻がありました。中にはコガネムシのような、クモのような虫がいました。可哀そうに思い、セイントの山賊長が持っていた鍵で解放してやると、逃げるでもなくこちらをじっと見つめてきます。
「え…もしかして、付いて来たい、みたいな感じですか?」
 虫は鳴き声を上げました。なんとなく同意しているような気がします。
「えっと、でもこれからまだいろいろと危なそうだから、もしよかったらソリチュードまで先に戻っていてくれます?そこに私たちの家があるんです」
 虫は悲しそうに鳴きながらも、私が託した荷物を持ってソリチュードの方面へとわさわさ足を動かして去って行きました。

まさか虫と会話するとは…
盗品か。あの子をどうするつもりだったのかな

 とりあえずホワイトランで収穫物を捌きます。金色の装備は重かったのでジョディスさんに運搬をお願いしたのですが、とても気に入った様子で、しかもよく似合っていたのでそのまま譲りました。

めっちゃ似合います

 山賊長の日記を読んでみると、カーワステンの辺りに仲間がいることがわかりました。そしてセデューサーとのいざこざについての記述も。どうやら縄張り争いが発生していたようです。仲間ではなかったのですね。

リサード可哀そう

 ソリチュードに戻ると、門の近くで虫が待っていてくれました。いじらしくなってしまったので、このまま旅に連れていくことにしました。

えらいなー!

 カーワステンに行くと、ドラゴンに襲われました。衛兵と協力して倒したあと、その亡骸を見にきた野次馬の中に、金ぴか装備の山賊たちの姿がありました。驚きのあまり思わずその場で矢を放ってしまい、そのまま激しい戦闘になってしまいましたが、なんとか倒すことができました。

山賊もドラゴン見にくるのね…

 記録に名前のあったキンサルという男の遺体から、またしても日記を回収しました。この男がセイントのリーダーだったようです。
 セデューサーと手を切ったこと、ウィザードの『ソロン』に仕えていること、見た事もないような剣をソロンに大変喜ばれ、『「橋」がどうとか』等とおかしな言動を聞いたこと、そのソロンがソリチュードに隠れ家を持っていること―― 
 
 セイントのスポンサーには、『ソロン』という名のスポンサーが付いていて、こともあろうに我が住まいソリチュードに隠れ住んでいる…ですって?

嫌なんだが!?

 これはいよいよ放っておけない事案となってまいりました。愛娘の待つソリチュードに、狂ったウィザードが隠れ住んでいるだなんて。一刻も早く情報を集めなければ。

儀式のあとでしょうか?

 セイントの方はひとまず壊滅させられたようなので、今度はセデューサーを潰していきます。ウィザードの『ソロン』はおそらくセデューサーとも取引をしているはずです。
 以前はまったく太刀打ちできなかったセデューサーでしたが、今回はセイントの野営地で得た巻物を使って「ゴールデン・セイント」の戦士を召喚できたおかげで、大きな打撃を与えることができました。しかしあちらも黒い装備を身にまとった「ダーク・セデューサー」の戦士を召喚してきたので、手ごわいことには変わりありません。それでもなんとか全員を倒し、野営地を調査開始です。

手ごわかったわぁ
 
クズいなぁ
シェオゴラス?

 山賊から剝ぎ取った黒づくめの装備をジョディスさんに渡してみましたが、兜だけお気に召したようでした。

いけてますぅ
クリスタルドリフト洞窟にお宝があるらしい
おや?

 ペットの虫が必死に鳴き声を上げて呼ぶので見てみると大きな檻があり、中にはセイントの檻で見つけたものと色違いの虫がいました。 

一緒にくるか?
謎のパーティーが出来上がりました。

 この虫がいるということは、セデューサーもソロンと取引があるという裏付けになります。日記に記述のあった、西にいるというスヴァリグを探しましょう。何か手掛かりを持っているかもしれません。

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