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私の好きなもの特集①



みみです。

私の好きなものをたくさん共有していこうと思い、このシリーズ(?)をはじめます。

記念すべき初回は美術について

はじめて美術館に行った時のことは覚えていませんが、覚えている中で古いのは中学生の時に東京都美術館の「ブリューゲル展」や家族旅行で訪れた彫刻の森美術館です。

彫刻の森美術館はアスレチック目的で、「ブリューゲル展」は母の姉に誘われて訪れたため、全く美術への興味はなく、虫や花の作品が多かったなという漠然としたイメージが残っています。

ではどこで美術について気になったのか。
それはインスタの広告でした。
当時は高校受験日当日の2週間前。今考えるとかなり厳禁ですよね。ストーリーをみてると出てきたのは、国立近代美術館の桜の作品を集めた「美術館の春まつり」の広告。受験と桜、この2つの安易な組み合わせと願掛けを込めて、私は受験が終わったあとこの企画に行ってみようと決めました。しかしそれが開かれることはありませんでした。
某ウイルスの影響です。
せっかく新しい何かをみつけられるはずだったのに、その機会を失ってしまいました。

そして翌年やっと行けるようになると、今までと異なり、自分の意思で国立近代美術館のhpをみて念願の春まつりに行くことを決めました。

この企画は常設展の中のひと区間のような場所で行われていて、他にもたくさんの作品をみました。ここまで脳を使って作品をみることをしてこなかったので、正直疲れました。人生が変わるような作品には出会いませんでした。だからできるだけたくさんの作品に会いに行こうと決めました。

今まで13の展覧会に行ってきました。案外少ないと思われたそこの貴方、マイルールを作っているからなんです。

わたし的美術館に行く時マイルール
1.初めて行くところには1人で
(同じ展覧会の2回目なら誰かと一緒でもあり)
2.できる限り、平日に行く
3.露出の少ない服、足音の出ない靴、小さい鞄
4.気に入った作品のポストカードを買う
5.その時思ったことを美化せずにすぐ書き留める

2が特に大変なところ。美術館に行くのを始めたのが高二になる春。行事の振り返り休日や部活が休みの時を使うとしても、美術館に行く時間は年に何回かしかありませんでした。仕方なく土日に行くこともありましたが、人気の展覧会は混雑していて、吸収できる量が平日と比べると少ない気がして、もったいなく感じてしまう。また両親に1人で美術館に行くことを長い間内緒にしていました。母の仕事の関係で某ウイルスに感染すると大事になると、とめられる気がしていたから。

だけど大学で何を学ぶか考えた時に両親に話すことにしました。普通にいい趣味じゃないかといってくれた。大学で実学ではなく、美術や文化を学ぶことを否定せずに受けとめてくれたのが、かなりありがたかったです。

なので私は大学で美術や美術周りについて勉強したいと思い、今の大学に通っています。

ここまで何一つ具体的なものを提示してこなかったので、ここで2つ書きます。

好きな美術館:東京都庭園美術館
→家の中に芸術的要素を入れる、自分の好きなものに囲まれて暮らすこと、すごく憧れます。

好きな作品:今のところは決めずにいます
→スザンヌ・レイシーの「玄関と通りのあいだ」という作品が美術っていいなと思ったきっかけの作品のひとつです。

唐突ですが、こんなところで今回は終わりにしようと思っています。

次は何について書こうかな。
また読んでくださると嬉しいです。

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