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nekonogara
家事のようなことを経験する意味
人に何かをしてもらうときに
想像力をはたらかせて
感謝できるかどうか
自分の身体や頭
手先を動かさずに
指示するばっかりの人は
だんだん麻痺してきて
無茶を言いがちになる
何でも体験してみて
そのことに係る労力を
身をもって覚えていられる
場合はそんなに酷いことには
ならないはず
忘れそうならまた経験しよう
やったことのない人や
簡単にできると思ってる人
根拠のない自信でも
そうでなくても
とりあえず
やってみたらいい
昔の自分は簡単にできたと
記憶がかきかえられている人も
料理も掃除もお化粧でも
なんでも人に頼む
望まれていないリクエスト
ばかりする前に自分の手を
動かしてみたらいい
忙しぶったって
口出しに充分時間を
かけてるから暇なことは
バレてます
「経験なしド素人の
先入観のない感想募集」
って求められてる場合
以外は意見不要ですよ
こどもは何でも
真似したがる時期がある
大人になったら自分で
見極めないと
真似したいことは自力で
徹底してやる
ファッションや家事は
有料サービスだってある
交渉して始めよう
望んでいない人を
動かそうなんて傲慢
簡単なことだと思うなら
自分でやるのが1番
自分には合わないとか
労力が苦痛だったときには
人に強制することの愚かさも
わかってくるはず
自分はやらないでいて
どれだけ口先で
「ありがとう
感謝してる」と言っても
通用しなくなって
自分でまかなうことになる
場合も充分有り得るとおもう
けれど
それは相手の意見を尊重して
別の方法を考えよう
自分の意見だけを通すのは
話し合いとは呼べないから
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