見出し画像

シャロン・テートが美しい🎥長閑な映画🇺🇸サンタモニカの週末(1967)

感想は、シャロン・テートが非常に美しくて輝きのオーラが凄いということがメインで、あとは全体的に長閑。のどか。長閑か。
「セットを使って映画を制作しています」ということがはっきり感じられてそれはそれで興味深かった。
大御所のような雰囲気の俳優たちが大勢でワタワタしている様子を観ることはなかなかないんじゃないかなというのが現代で視聴した場合の見所。終盤は、1969年頃の『ミニミニ大作戦』という映画のラストも思い出した。CGがない時代の発想はミニチュア的でもあるが思い切りの良さはダイナミックに感じられた。

ストーリー※結末の記載を含むものもあります。
赤いフォルクスワーゲンで、カリフォルニアを訪れたカーロ(トニー・カーティス)は、美しいサンタ・モニカ海岸で一息入れた時、3重衝突の自動車事故にまきこまれてしまった。彼の小型車とローラ(クラウディア・カルディナーレ)という美人のコンバーティブル、それにボディ・ビルの男女ハリーとマリブのトレイラーの3台だ。原因はローラの過失からだったので、カーロは彼女の自動車保険で弁償してもらうことになり、彼女の家まで同行することになった。ところが、これがまた騒ぎのもとになった。ローラは水泳プール建設会社の社長ロッド(ロバート・ウェバー)の愛人で、ローラの家に来ていたロッドは、カーロをみて、女房ダイアンの廻し者と早合点する始末。ちゃっかり屋のカーロは事態をのみこむや、ロッドの弱味を利用して、ロッド会社のセールスマンに自分を売りこみ、おまけに丘の上の新築の家までロッドに買わせてしまった。カーロの出現で、サンタ・モニカ海岸に次第に風波が立ちはじめた。ロッドの浮気を感付いたダイアンは、カーロに関心を示し、ローラの気持も次第にカーロに傾きだした。だが、カーロは肉体派のマリブにまいっていて、マリブもカーロにはまいった様子だった。あわてたのは、ロッドとマリブの恋人ハリーだった。そんな中でカーロは自宅のプール開きに、マリブを飛行機からダイビングさせ、会社の宣伝もかねて、自分の費用はパーにしようと考えだした。これは大成功に終わり、報道関係者も多数つめかけていて、会社の宣伝も大いに喧伝された。これで、カーロはいよいよマリブに熱をあげだした。1日、豪雨が降り続いた。カーロの家では、カーロがマリブに求愛の真最中。そんな中へロッドが、ダイアンからの離婚状を持って、ダイアンはロッドのスキャンダルの出ている新聞記事を持って、それぞれやって来た。その上ローラまで、私を非難する手紙が来たと言って、ロッドを探してやって来た。おかげでカーロの家は大騒動だ。そんな最中に、カーロの家が大きくゆれ動いた。地滑りが起こったのだ。やがて大音響とともに、土砂がくずれおちて来た。そこへ、ハリーもマリブの身を案じてかけつけて来た。天変地異の大混乱の中で、一同はそれぞれの迷いからさめ、自分の本当の気持ちに立ち返っていった。ロッドとダイアンは元のさやにおさまり、マリブもハリーの胸に帰った。そして、残ったカーロとローラは結ばれた。

#トニー・カーティス #クラウディア・カルディナーレ #ロバート・ウェッバー #シャロン・テート #サンタモニカの週末 #コメディ #シャロンテート #ロマンス #長閑 #のどか

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?