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レンタルトラックで引越しした話。


2023年の春、私たち家族は新居へと引っ越した。
新居に住むのは叔父、母、祖母、私というなんとも珍しい構成だ。

その際、引越し業者は使わず身内のみで完結させた。

叔父側の引越し作業はあらかた「捨てる」という作業だったので仕事終わりに新居にダンボールや布団を運び込む、という作業で1週間ほどで終わったようだ。ちなみに捨てる作業もダンボールに詰める作業も祖母と手伝いに行った。

女3人で住んでいたこちらはというとダンボールに入るものは数日かけてちまちまと新居へと運び、ソファー、テレビ、テーブルなどの大きなものはトラックをレンタルし、叔母夫婦を召喚し、計5人でせっせと積み込み、母の運転で新居まで運んだ。

さすがに冷蔵庫やエアコンなどはお世話になっている電気屋さんに頼んだようだった。

母の運転するトラックの助手席に乗せてもらったのだがとても興奮した。職業柄、母はよくトラックを運転するらしくそれはそれはスムーズに運転していて超カッコイイと思った。乗り込むのは難しかった。

最後のものを積み込んでいる最中に雨が降ってきた。濡れて困るものではなく、祖母の趣味のプランターや鉢、自転車などだったからお構いなしに積み込んだ。雨足は強くなる一方だったがこれが超楽しかった。

ところでレンタルしたトラック、ウィーンと上下する台のようなものがついていてこれも超楽しい。なんというか見てる分にも実際作業するのもわくわくして楽しかった。

この体験はなかなかできるものじゃないし、普段から運転している話は聞いていたが実際目にすると母がとんでもなくかっこよく見えた。




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