【通信制高校】N高について。~スクーリング・テスト編~
こんにちは!桃愛です!
私は2022年の秋に卒業した元N高生です!
前回は高校名を控えて書いたのですが、今回はN高に限定して、スクーリング関連やN高を検討する上で頭に入れておいたほうがいいかもなーと感じたことを書いていきたいと思います!
またこちらは2022年まで、私の体験を元に書いていますので現在のカリキュラム等とは異なるかもしれない点、お許し頂ければと思います。
N高のスクーリングについて
私はコロナの影響もあって、3年間オンライン(3~6日)+登校型(2~3日)の形式でした。しかし2022年度からは前期後期制が採用され、各3日間の登校が必須のようです。
登校時間とか気になるかと思うんですが、1・2年の時は9時半開場10時からHR開始でしたし、3年次は10時開場10時半からHRでした。学年によってというより、年度によって変わるかもですが、開始時間はゆっくりめです。
ただ、私は少し遠め(キャンパスまで一時間半くらい)なので余裕を持って行こうとすると最寄駅で降りる大量の学生たちと鉢あってしまってちょっと辛かったですし、私の最寄駅の鉄道会社は混むこともあまりなく基本的には座れるのですが、東京に行くために乗り換える電車はいつも混んでいて、1・2年次はモロに通勤ラッシュに当たってしまってしんどかったです笑
帰りも18時前後に授業が終わる(開始時間が遅いのでその分終了時間も遅いです)のでラッシュの中帰るのですが、電車で立ち慣れていないので吊り革がないと周りの人たちにぶつかってしまって、届く吊り革のある中の方に行くのも一苦労で…個人的には行きよりも帰りの方が大変でした…
そういえば、私は入学時期の関係で3年間ずっと夏のスクーリングで18時頃でも明るかったですが、日没が早い冬に行くことを考えている方は帰る頃には暗くなってるかもしれないですね。
スクーリングどんな感じ?(教室の雰囲気)
1.2年次のときはコロナの影響もあって人数も少なかったので完全にお通夜状態でした。
3年次のスクーリングではコロナ対策が緩和されて1クラスの人数が増えて、(恐らく)通学コースの子が2グループほど固まっていたのと授業のグループワークとあと単純にスクーリングの慣れもあってか、休み時間はずっとガヤガヤしていました。
ちなみに席は早い者勝ちなので、遅刻のリスクも考えて少し早めに着くことをおすすめします!後ろの方がやはり人気があって、後ろの方から埋まっていく感じだったので私はいつも開場前に着いて、後ろの方の席を陣取ってました笑
スクーリングどんな感じ?(授業)
教科書はほとんど使わず、基本的に授業を聞いて配られるプリントの穴埋めする感じです。
正直重いから持ってきてない人がほとんどだし、私は心配性だったので全部持っていってましたが、必要だったというかあってよかったと思ったのは国語くらいで、その他の科目は全然使わなかったので、重いし邪魔になるだけでした。
ペア組んで答え共有してねーとかは結構あるけど、先生が指定してくれるからそこら辺は安心して大丈夫だと思います。
スクーリングの持ち物
基本的な持ち物はスクーリングの案内に書いてくださっているので、そこに書かれていないけど持って行った方がいいかなと思うものを書いていきます!
・ファイル
プリントが多いので綺麗に持ち帰るため
・モバイル充電器
出欠確認をスマホで行うのとキャンパスでコンセントや充電器の貸出を行っていないため
また、夏に行く場合には以下のものがあると便利です!
・日傘
キャンパスは場所にもよりますが東京の場合、駅からそれなりに歩きます。ぎりぎり朝だから涼しいかも…とか思ってると暑すぎて意識飛びそうになります。暑がりさんや汗っかきな方は特に!影があるだけなのにこんなに違うのかと衝撃でした!
折りたたみのものがかさばらなくて良いです!
・ハンディタイプの扇風機
これも登校時の暑さ対策です。汗っかきな私はキャンパスに着いたらもう汗ダラダラなので汗を拭きつつこれで涼をとります。
・上着
上2つは暑さ対策だったのに急に上着?ってお思いでしょう。キャンパス内、クーラーガンガンです。コロナ対策の送風機も相まって暑がりの私でも寒くて寒くてやばかったです。3年次は人口密度のおかげか、はたまた慣れか極端に寒いと感じることはなかったですが、一応薄手のカーディガンあたりはあったほうが安心です。1年次の初日は初めてクーラーの寒さを知りました笑
単位認定試験について
N高の単位認定試験(通称テスト)はおそらく希望やトラブルがない限り、タブレットで行われます。また、日程もSCと違い、原則学校側に指定されます。テスト自体はそれなりに難しいですが、合格点は30点ですし、合格点が取れなくてもまたキャンパスに行き再試験…ではなく、自宅で追加課題を提出するだけなので単位取得は難しくないです。
ただ、タブレットの不具合は起こるものと考えていた方がいいと思います。私は1年次からいたので3回テストを受けているのですが、そのうち2回は不具合が起こりました。
その中でもひどかったのは、テストの問題をほぼ解き終わって最後の問題を打とうとしていた時に突然キーボードが出てこなくなり、画面はフリーズして最終的には受験開始前の画面に戻ってしまいました。私の他にも2人、同じようなことになっていたみたいで先生方は慌ただしくしてました。最終的な対応は、タブレットの不具合も落ち着いたので残りの時間内同じタブレットで解き直すか、次の時間まで待って紙で受けるかというもので、私は結構スラスラ解けていて残り時間も半分あったので残り時間内で解き直すことにしました。その後取り替えてもらったタブレットもちょっと不具合があったのはまた別のお話…。
思っていたより先生の対応が優しくて、めちゃくちゃパニクっていた私はなんとか平常心を取り戻してテストを終えました。
N高を検討する上で頭に入れておいた方がいいこと
N高は比較的新しめの学校だと思うのですが、だからこそカリキュラムなどが変化していきます。調べた時はSC年1回って出てきたのに入学してみたら前期後期に分かれてた、、とか本校SC必須じゃなかったのに入学したら必須になってた、、みたいな現象が今後も起こると思います。実際に私が入学する前はSCは年1回5日間ほど、本校SCも必須ではなく選択制でしたが、入学後に変わりました(参加する機会はありませんでしたが…)。
なのでホームページ等々、こまめにチェックすることをおすすめします!本当に毎年サポート体制だったりも変わっていくので、、
個人的にはサポートが手厚かったと感じるのですが、たまに対応が良くなかった…みたいな話を在学中聞くこともあったのでそこは担任次第、求めるサポート次第だと思います。私は通信のイメージがサポートとかあまりないのかなって思って入学したので、手厚く感じたのかもしれません。
いかがでしたでしょうか?
今回はN高に限定して書いてみましたが、N高を検討している方、スクーリングや単位認定試験に不安を感じている方の参考になれば嬉しいです。
それでは。
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