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”旨味”というハーモニー(叶えたことノート55日目・8/14)

8月14日。相方さんと一緒に奥物部湖湖水祭に行くことに。例年は夜店が出て地域の方々の踊りも楽しめるのだけれど、コロナ禍の影響で今年は灯篭流しと花火のみ。高知では珍しい灯篭流しが見たくて。仕事上がりで疲れている相方さんのために、炊き込みご飯を作って持って行ってあげた。

もともと、祭り会場近くに晩御飯を食べられるようなお店がないので巻き寿司でも作っていこうか、と話していた。でも材料調達の買い物に行った時、アトランティックサーモンとベビーホタテが半額になっていて。家にある材料との相性を考えると巻き寿司というより炊き込みご飯だろうと思い予定を変更した。

お米を洗い、炊飯器の中へ。そこに小さく切ったしいたけ、にんじん、薄揚げ、すまき、粗目に切ったささみとベビーホタテ、アトランティックサーモンを加え、麺つゆとお水を適量入れて炊飯。

それだけでできあがる炊き込みご飯。これがおいしくておいしくて。

炊飯器の中でそれぞれの旨味が溶け出し、その旨味をご飯がしっかりと受け止める。まるで交響楽団が奏でるメロディのように、混然一体となっておいしさのハーモニーを口の中で響かせる。

・・・幸せでしかない。

またところどころにできたおこげの食感と香ばしさときたら。

・・・たまらない。

何の感想もなくもくもくと炊き込みご飯を食べてる相方さんに味はどうかとたずねたら

「感想を述べる間も惜しんで食べることに集中してしまうほどにおいしいってことよ。」

・・・嬉しいやん。

日常の中で感じるささやかな幸せや喜び。それを誰かと共有できる嬉しさ。そういうのを歌詞にして歌いたいなあ・・・。

そしてまた打首獄門同窓会の「フローネル」を聴く。

・・・幸せでしかない。

打首獄門同窓会のメンバー3人が奏でるメロディやキャラクター的なハーモニーのすばらしさたるや。

ハーモニーっていうのは、絶妙なバランスの元で成り立っているのだなあ。料理のおいしさだってそうだものね。

・・・ふむ。作りたい曲のイメージが浮かんだ。歌詞、書いてみようかな。いや、ミュージックビデオのシナリオ作りが先かも?

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