坂本光久

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俺ストラト最終回「ヴィンテージはつまり鉄?」

最初の緊急事態宣言時に、暇つぶしに始めたF/Jストラト改造。リファレンスにしたのが1966年製のストラト。ネックをF/Jに取り付けたりサーキットを入れ替えたりしてヴィンテージな音になるかどうかいろいろと試したりしました。今回はそれをまとめます。 交換しても効果をそこまで感じなかったもの ●ネック残しでボディ交換 バスウッドボディからMJTのアルダーボディに交換しましたが音色は正直言ってそこまでの変化はありませんでした。バスウッドに比較して多少低域の音がしっかりしたかな?

    • #俺ストラト3「ネックプレート交換の義」

      ネックプレートについては驚く事が多くありましたね。 大前提として「ネックプレートを替えると音が変わる」というのは事実。 というかストラトはたぶん「何をやっても音が変わる」というのほうが真実かも。 いま各社から交換用のネックプレートが発売されていますが色々テストしてみての結論は「ストラトの音が欲しいならフェンダーでいいかな」というものです。 チタンなど色々なメーカーの色々な素材のものを試してみましたが、無理やり作った筋肉というかあまりナチュラルではないというか、どうにも違

      • #俺ストラト2 「バスウッドボデイからMJTのアルダーボディへ」

        ステンレスフレット+PU変更などで現場でもサブ機として活躍していたフェンダージャパンですが問題発生。ブリッジのネジが緩み始めていてブリッジ全体がネック側にズレるようになりました。これはマズいとリペアマンに相談すると、ネジ穴がおバカさんになっているとのこと。バスウッド材のボディは柔らかいので‥と説明されて対策を考えることになりました。 ボディ鳴りもそこまで気に入ってるわけでもないし自分でレリックとかしたけどやっぱりポリ塗装は特有の音色感あるもんなあということでアルダーボディを

        • #俺ストラト1「Fender Japanを現場仕様に」

          こちらではご無沙汰しています、ミュージシャンの坂本光久です 「#俺ストラト」というタグを付けてTwitterにストラトの改造内容を投稿するという謎の行動を初めてはや数ヶ月。ストラトの改造は非常に面白いのでいままでの経緯をnoteにまとめますね。時系列的に飛んだりもしていますがご容赦を。おうち時間のお供に、イイチコ片手に読んでください。   Twitterによく登場する白いストラト。これ、もともとはただの90年代半ばくらいのFender Japan(以降F/J) ST-62

        俺ストラト最終回「ヴィンテージはつまり鉄?」

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        • #俺ストラト
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          STARKERS NOTE SESSION Vol.3"NEVER HIDE"

          ちょっと前の話になりますが、7/1は四谷メビウスでのセッションにお越し下さいましてありがとうございました。 約11ヶ月ぶりのSNSセッションでしたが今回もたくさんの方にご来場頂いて嬉しいです。ドラムの北村くんも言ってましたが、PAも通さない、イヤモニも使わないライブというのは大きな会場でのライブとはまた違う良さがありますよね。すごくオーガニックです。 最近ではギターアンプにもマイクを立てて調整した音を客席の皆様に届けるのが普通になっていますんで、こういったセッションを通じ

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