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危険な「茹でガエル理論」のドロ沼に気をつけよう!

人間誰しも、現状に甘んじてしまうと冷静な判断ができなくなります。

世にいう「茹でガエル状態」となり、ズルズルと悪い習慣が定着してドロ沼に…。


現状維持は後退友言われるように、ビジネスも生活も常に向上を目指さなければなりません。

今回は危険な「茹でガエル理論」についてお話します。


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「やせ蛙、負けるな一茶、これにあり」は、有名な俳人である小林一茶が詠んだ俳句です。

意味は「自らの不遇を詠んだといわれる説」や「虚弱児な子供に対して詠んだといわれる説」がありますが、「応援」「現状打破」を表しているのは間違いありません。


逆に危険な「茹でガエル」とは、「認知バイアス」の一種である「現状維持バイアス」と「正常性バイアス」が合体した危険な思考の偏りです。


蛙をいきなり熱湯に入れると逃げ出しますが、水の状態で入れて徐々に水温を上げていくと逃げ出さずに最後には死んでしまいます。

「茹でガエル理論」とはこの事例が表すように、ゆっくりした環境変化や危機に対応出来ないままダメ人間になることです。


現状に大きな問題が存在しても、日常的になってしまうと危機感さえ薄れてしまいます。

気がついたときには大きな問題に!

毎日の暴飲暴食が、やがて致命傷になる病気に変わるようなものです。


異常事態が発生した時、日常生活の延長程度であると認識し、「大丈夫」「問題ない」と考えてしまう思考の偏りを「正常性バイアス」といいます。

また、現状を維持して変化を嫌う心理を「現状維持バイアス」と呼びます。


「茹でガエル」はこの「正常性バイアス」と「現状維持バイアス」が合体した思考の偏りであり、自分が異常な思考をしていることに気がついていません。

ある種の麻薬中毒のような危険な状態です。

気が付けば茹で上がって命を落とす危険性があります。


「茹でガエル状態」を抜け出すには、常に現状に疑問を持たなければいけません。

当たり前のように摂る食事、歯磨きや着替えなどの習慣も、全て意識を向けて「疑問」をぶつけてみましょう。

「本当に今日はこの食事で良いのか?」「ちゃんと歯は磨けているのか?」と言う風に。


現状が心地よいと感じたら黄信号です。

良いことも悪いことも「心地よさ」は危険なサインであると認識し、常に現状に甘んじず、打破してリスクを背負いながら向上に努めましょう。

「茹でガエル」は気がついてからでは遅いので、今日から「心地よさ」に疑問を持った生活を送りましょう。

本日は以上です、ご清覧ありがとうございました。


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