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自動車も集客も「煽り」は厳禁!大切なことは不安ではなく〇〇!
コロナ禍の影響により、オンラインシステムを利用した打ち合わせや、セミナー等が数多く実施されています。
しかしなかなかリアリティに欠けるため、苦労してるお話も耳にします。
今後いつまでこの事態が続くのか不透明であるため、不慣れでもいち早くオンラインのシステムを習得する必要があるでしょう。
ただし、こう言った不測の事態には必ず「火事場泥棒」的な勧誘等があるので、くれぐれもご注意ください。
自動車による「あおり運転」が問題となり、道交法改正案が閣議決定されました。
運転を規定した罰則を創設し、今後は厳しい措置が取られるようです。
当然ですが、命の危険に直結する自動車運転ですから、当然の処置と言えるでしょう。
この似たような「あおり」が、昨今のWeb集客でも横行しています。
今回の新型コロナウィルス問題に乗じて、「オンライン集客」の手法や現状の不安をガンガン煽るものを目の当たりにします。
従来から多かった「不安をあおる広告」が、尚激化しているように感じます。
人間の感情を動かして購入意欲を増加させる手法には二種類が存在します。
「痛みをえぐる」手法と「理想を大きく描く」手法です。
現状の痛みを理解させるには、徹底した「不安のあおり」が効果的です。
従来であれば「不安」を先ず煽り、その後に「理想の未来」を見せることによって購買意欲をかりたてます。
しかしこの手法は一時的な感情の起伏を利用しているため、購入者が冷静になった時にキャンセルやクレームの原因になります。
以前は流行した手法ではありますが、最近は「LTV(ライフ・タイム・バリュー)」を重視する企業が増えています。
一見さんとして購入してもらうだけでは、常に新規客の開拓が必要になり、集客に多大な費用と時間を要します。
捕まえたお客様には、気に入って頂き長く愛用してもらうことが大切です。
そのためにも、不安を徹底的に煽流ような事は厳禁です。
不安を訴求する行為は問題ありませんが、大袈裟すぎる「不安のあおり」は禁止です。
結果として自分の信用をなくす羽目になります。
最低限の不安を的確に伝え、しっかりとした理想の未来を描かせることが大切です。
商品やサービスの販売でも同じです。
「不安」のあおり運転ではなく、安心感を与えるビジネスモデルを構築しましょう。
本日は以上です、ご清覧ありがとうございました。
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