ミニマリストオタクの推し活=推しは現場と心の中にいる
どうも、ミニマリストオタクです。
私は20年来オタクをやっている一方、ここ数年でミニマリストになった人間なので、ミニマリストとオタクは両立しえるのかという命題について考えてみたいと思います。
結論から言うと、推しは概念・推し活は信仰なので、モノを所有しなくても大丈夫です。
推しを愛することは信仰のようなもの
私は多神教で八百万の神を信仰しているため、推しも神と同列に捉えています。
14世紀のキリスト教神学者にマイスター・エックハルトという人がいるのですが、カトリック全盛の時代に神性の根本を突き詰めて異端審問にかけられたほどの思想で、今読んでも信仰の本質を表現していると感じて心が震えます。
こちら、「神」を「推し」で読み替えると今の私の思想になります。
推しと私は一対一の関係でかつ、私が主で推し(概念)が従なのです。
私の人生を彩るために推しは存在しているし、推しへの愛について他人と比べる必要もありません。
いくら貢いだとかどれだけグッズを持っているとか認知されているとかされてないとかはどうでもいいのです。
推し(概念)を愛することで私が幸せならそれで良いのです。
推しは現場と心の中にいる
さて、私は何推しの人間かと言いますと、現場があるジャンル(スポーツ系)と現場がないジャンル(漫画アニメ、歴史)のハイブリッドオタクです。
ミニマリストオタクとしてそれぞれどんな推し活をしているかを紹介したいと思います。
現場があるジャンル:推しは現場にいる
私の一番の推しジャンルはプロ野球(ヤクルトファン)です。
箱推しなのでメンバーみんな推しです!!!!!
野球観戦の現場というのは超ド級のガチャ(天候ガチャ×席ガチャ×試合展開ガチャ)でして、遠征×苦行(屋外で雨天決行とか酷暑の直射日光とか)×負け試合で絶望することもあれば、推しの活躍で勝って最高の気分を味わえることもあります。
お金と時間をかけて野球場に行き、感情のギャンブルをしている人間、それが私です。
野球選手はいつも結果が出るわけじゃないし、コンディション不良で試合出れなかったりするし、いずれ引退するし、推しの活動時間の有限性を考えると推しは推せる時に推せは金言なんですよね〜〜〜はい現場最高。
また、プロ野球は年間143試合あり、全ての現場に行けるわけではないですので、自宅観戦の環境を整えていつでも推しを感じられるようにしています。
現場がないジャンル:推しは心の中にいる
さてその一方で、同じ時間軸に推しが存在しないジャンル、私で言うと歴史と二次元(漫画アニメ)の場合は、推しは概念なので、心の中にいます。
現場がないジャンルのオタク活動は、
①本・漫画を読む、映像を見る(Kindle、ネトフリを活用)
②空想する
③言語化する(語る、創作する)
以上です。ワーーーーなんもいらないね!!!!!
あとは推しを感じるフィールドワーク兼旅行も好きで、ちょいちょい行ってます。お墓参りやゆかりのあるところ巡りですね。
みんなもやってると思うけど渋谷を歩き回って10/31の妄想したりするし、海外だけどクアンタンも行きたいんだよな〜~~ナナミン……
結論:ミニマリストでもオタクできるよ
以上、思想強め言語化系オタクとして、ミニマリストとオタクは両立できるよ!という話でした。
人に迷惑をかけない限り推しの愛し方は人それぞれで良いのでは?と思いますし、所有せず感じるタイプのオタクだって別にいいじゃない!みんなそれぞれのやり方で楽しく生きてオタクライフエンジョイしよう!
ちなみに自分ではグッズほとんど買わないですがグッズ開封動画を見るのはめっちゃ好きなので、推し配信者(お塩じゃけ子さん)のテニプリグッズ開封動画永遠に見てます。好きです。
オタクってたのしいね!
以上です。