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YICC シンガポール5日目

本日もZOOMでオンラインレッスン。行動制限が強化されてから、感染者は増えているのを見ると、本当にシンガポール政府の判断は早く正しかったんだと思う。

さて、本日も呼吸法からの復習。生徒同士が一通りの習ったことを、インストラクションすることから開始。私は、下肢のルーズニングとインスタントリラクゼーションの担当だった。途中で、子どものオンラインミーティングのログイン設定を忘れて、慌ててレッスンを中断したりでバタバタしてしまったがなんとか無事に終了。

本日の先生からの講義はヨガとエクササイズはなぜ違うかと言うこと。

エクササイズは年齢的にできない事があるが、ヨガはどんな年代でも出来る。ジムのインストラクターが最近は年齢が高くなり、ヨガインストラクターに転向している事実もあるらしい。あとは、硬い筋肉がつくか、しなやかな筋肉がつくかも違って、ヨガでは体幹も鍛えられるが、しなやかな良い筋肉がつくと言う。最近は栄養素が重視されており、サプリメントなど利用する人が多いが、そもそも食事を楽しみ適量食べていれば、それは必要ない事であると聞いた。ヨギーは一日1食で、一般人は一日2食。病気のある人は1日3食食べると先生は話していた。少し前に「空腹は最強の薬」と言う本を読んでいたので、なぜか納得した。

ヨガをする人は、必要ないものを取りすぎない事が大切だと言っていたが、それも「執着しない」事に結びついているのだろうと思った。お腹が空いてなければ食べない。余計に食べすぎて、病気になるような体を作らない、と言うのはよく考えれば理解できる事だが、実際に言われるまでなんとなく習慣化してしまっていて実感していなかった。

間食は自宅にいる時間が長いほど、自分は多くなってしまう。

今日も昨日作ったチーズケーキをおやつに食べてしまった。

そのチーズケーキが、今までの人生で一番美味しく出来たのだった。これまでチーズケーキなんてそんなに作ったことないのに。

でも、毎日食べるわけじゃないので、時々はいいかなと思ってしまう。私は、食べる事が好きでいつも何か食べ物のことを考えてしまう。食事に執着しないと言うのは、ヨガをする事で一番自分にとって難しいのかもしれない。このままヨガを続けて行ったら、いつか考え方が変化して、1日1食でも満足出来るようになるのだろうか。自分でも自分のこれからを観察していきたい。

私はヨガも好きだし、汗をたくさんかくエクササイズも好きだと改めて思った。

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