#2 『傷口から人生』
本日読み終えた一冊は小野美由紀さんの『傷口から人生。―メンヘラが就活して失敗したら生きるのが面白くなった―』です。
著者自身は高学歴で、TOEICも高得点、インターンもバリバリこなしていて私レベルからしたら高スペック大学生。
だけど、敷かれたレールの通りに就活してみたものの上手くいかない、自分が何者で何がしたいのかわからない、モラトリアム期のモヤモヤと葛藤を抱いたまま動き続けたため心と体は悲鳴をあげはじめ・・・。
著者の背景にある家庭環境や家族関係のこと、内に秘めた感情の渦