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とじ太くんで本をつくろう(ZINE製本メイキング)

こんにちは!宮田と申します。

現在開催中のZINEイベント「ウニマキZINE」に「BO-RAY PARTY」というZINEを出品しています。

今回の記事は「BO-RAY PARTY」の製本メイキングです。

こちらが完成品
120ページ 厚さ約1cmの本になりました


今回は主にこちらのとじ太くん3000を使って無線綴じ製本しました
文明 企業努力 汗と涙の結晶 ありがとう



用意するもの

・本文を印刷した紙(A5サイズ)
・A5サイズの紙2枚(遊び紙用)
・コンサートステッカー
・A4サイズの紙(表紙用)

・とじ太くん3000
・とじ太くん専用ホットメルト
・裁断機
・カッターナイフ
・カッターマット等 敷くもの
・両面テープ
・木工用ボンド
・定規
・ヘラ

表紙をつくろう

こちらA4サイズの紙(山本紙業さんのタブロ紙)
こちらがコンサートステッカー
オーロラカラー
(ダイソーさん)
こちらは表紙のイラストをタブロ紙に印刷したものです
カットして
最後に貼ります
やること①
まずコンサートステッカーを
A4サイズより少し大きめに切って

A4サイズの紙とステッカーを貼りあわせます
余分なところはカット

この状態でしばらく置いておきます


製本の準備をしよう

こちらが本文の紙
A5サイズ 両面印刷
120Pなので60枚くらいあります

A5サイズにカットしたタブロ紙で本文を挟みます

右は5cmにカットしたタブロ紙
これが背になります
とっても大事
まんなか1cmくらいでとりあえずの折り目をつけます

上はとじ太くん専用ホットメルト 9mm
背の長さに合わせてカットします
(水色の部分がセンサー)

ホットメルトの裏に両面テープを貼ります

背の紙にホットメルトを貼り付けます
9mmのホットメルトだと幅が少し足りないので
3ミリくらい(たぶん)にカットしたものも
横に貼ります

とじ太くんで製本しよう

いよいよ製本に入ります
こちらが今回の主役
とじ太くん3000
電源を入れてピーッと音がなるまで
製本よろしくお願いします とお祈りします

ピーッと鳴ったら
さきほどの背の紙と本文+遊び紙を
そのへんの紙でくるみます

(※この時本文と背の紙は貼り合わせませんでしたが
ここで貼ってもいいかもしれない)

とじ太くんにイン!
ピーッと音が鳴るまでお祈りします

ピーッと鳴ったら
取り出して冷やします
ホットメルトの熱を感じないくらいに冷えたら
もう一度とじ太くんにセットして
また冷やします

というのをそれぞれ5回くらい繰り返しました
1回でもいいのかもしれないけど
分厚いので念入りにやります

表紙と本文をくっつけよう

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本文がしっかりくっついたら
先ほどの表紙の紙と合わせて
表紙になんとなくの折り目をつけます
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表紙の背の部分に両面テープを貼り
本文と貼り合わせます
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びらびらしてるところの
内側、外側にそれぞれボンドを塗ります
ヘラで伸ばして均一にします
ボンドを塗ったら


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ドドンとプレス!
しばらくお祈りして待ちます


裁断と仕上げ

一晩寝たらこちら
どこのご家庭にもある裁断機で
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三面をカット!

した状態のわかりやすい写真をお見せしたかったのですが…
なんと撮り忘れていました…
何してんの…すみません…すみません…
ところで皆様覚えておられるでしょうか
こちら表紙に貼る紙です
これが出てきたということはこれで最後です
お疲れ様です
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表紙の紙を両面テープで
裁断した本に貼って
完成〜〜!!!!!
袋に詰めまして皆様のもとに
出荷よ〜


「BO-RAY PARTY」の製本の様子をご覧頂きましたがいかがでしたか?
自宅で手作り製本をお考えの方の参考になりましたら幸いです。
とじ太くん、ありがとう……


キスケの和綴じ製本と違い
とじ太くんという機械を活用しているにも関わらず裁断で失敗して紙を多数無駄にしてしまいましたが…
必ず紙漉きしてリサイクルしてみせるからな……という後悔と決意を胸に生きていきたいと思います

ところでこちら
カットしたコンサートステッカーの余り
けっこうたくさんあるので
これを使ってまたZINEを作りたいわね〜


最後にZINEのご紹介を置いて終わります
ここまで読んでくださりありがとうございました!

こちら「BO-RAY PARTY」は3/21まで
ウニスカストア様でもお取り扱い頂きます
ぜひご利用ください!

▶︎イベント詳細
UNI × MAKI × ZINE 2024
Instagram公式アカウント

【開催期間・場所】
2024/2/22(木)~3/21(木)
長崎市 本屋ウニとスカッシュ


2024/3/29(金)~4/21(日)
佐賀市 makijaku製作室