タスクシフトと責任
タスクシフトとは
「医師の業務縮減効果」が大きく、かつ「実現しやすい」業務・行為を
他職種へ振り分けようという話である。
近年、医療界ではタスクシフトの話が進んでいる。
挙げられている内容については、すでにやっているもの、まだ手をつけられていないものあるけれど、
できる範囲が広がることはとても良いことだと思う!(海外の薬剤師のできる範囲の責任に比べたらまだまだ少ないだろうけど)
これも一つの変化。
この変化の波に乗れないと、薬剤師としては過去の人になりかねない(笑)
余談ですが、タスクシフトによって、職種によっては責任のある仕事もシフトされると思うけれど、その場合は給料上がるといいなぁと思う。
これまで、医師の給料が他職種に比べて高額なのは、(学費が高いというのもあるが)患者に対する『責任の大きさ』だと思っていたので、シフトされた側の責任や仕事だけ増えて、変わらないというのも・・・。
(医師の給料は変わらなくていいと思うけど)
(そもそも欧米諸国ほど、薬剤師に責任のある仕事は日本では公には認められないような気もするけれど)
タスクシフトで医師の負担が減り、他職種の給料が増え、患者にとってもメリットがあるwin-win-winになったらいいと思うんだけどな!
責任のある仕事をして、さらに薬剤師のできることも増えてもっと医療に、患者に、貢献できるといいなと思う今日この頃でした。
お読みいただき、ありがとうございました!
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