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自粛生活

更新しよう更新しようと思って1週間以上が経っていました。オンライン漬けの毎日で、頭痛が続いてるミヤホです。笑 

外出自粛を始めて1ヶ月半くらいが経ちました。

ニュースを見ると、自粛のストレスが原因で、悲しい事件が増えている気がします。

その裏で、頑張っている人はたっくさんいるのに。

最前線で闘っている医療関係者の皆さんや日常生活を保つために働いてくださっている皆さんは勿論、子どもを外遊びに連れて行くお父さん、散歩で運動不足を解消するおじいちゃんおばあちゃん、ウイルスのリスクを考えながらも家族のために買い物にいくお母さん、今を生きるためにUber eatsのバイトをする大学生、部活ができないので自主練、自主トレをする中高生。

散歩に出ると沢山の人の努力が垣間見えます。(これだけで散歩の意味があると思ってます。)

誰が頑張っているとか、どれくらい頑張っているとか、人の感情を比べることは出来ないけれど、沢山の人がそれぞれの立場で、できることを考えて動いていることに励まされます。

そういう人がどんな気持ちで働いたり、活動しているのかはわからないけど、その姿に勇気づけられます。(人ってソーシャルディスタンスがあっても支え合えるんだなぁと感じる毎日です。)

ニュースやメディアでは、どうしても目立つ人たちの働きや活動がフォーカスされるけど、その人たちだけではない。みんな頑張ってるんだなぁと。

私自身も、5月末でアルバイトの契約を切られることになりました。

急に契約を切られることになって、しかもそれが学生だからという理由。納得できるわけがない。

厳しい現実を突きつけられました。

でも今、私みたいな人は沢山いると思います。それどころか、もっと大変な人もいる。だからいつまでも文句だけ言ってるわけにもいかない。

2年前こっちに来るときに、親には経済的にも精神的にも頼らず、自分で全部なんとかすると決意してきたこともあって、基本的にバイト代などで生活費をやりくりしています。

だから余計に悔しかった。

急に契約をきられることがわかった時は、
アルバイトの私でも、ショックでした。

その一方で、会社の状況も理解できるし、誰が悪いとかそういうことではないと頭では理解できる。

でも、この感情を誰にぶつけたらいいのかわからないし、ましてや友達ともオンラインでしか繋がれない。

収入がないけど家にいる時間が長いので、光熱費もあがってる。学校の授業もオンラインでバイトもないのに、都府県の移動は出来ないため、実家にも帰れない。こんな状況です。

私の場合は、学生を伸ばしてることもあって、基本的に周りがみんな社会人。同じ立場の人が少ないので、本当の意味で共感してもらえる友達も少ない。これもちょっとだけ辛かった原因かな。

契約のきられ方が綺麗ではなかったのもあるけど、一応1年半も頑張って続けてきたし、それなりに成果も出してきたのに、そんな感じ?って。この状況を自分なりに受け入れるまでは少しだけ時間がかかりました。

こういう精神状態だから、
適切な判断が出来なくなっている人の気持ちもわからなくはない。

コロナ警察と呼ばれる人たちや、
外出をするというだけで非難する人たち。
私は頑張って自粛しているんだから、みんなも我慢してよ!という人たち。

でも、それぞれの人がそれぞれの立場で今できることをやった結果が、お店を開けることなのかもしれないし、今の自分のメンタルを保つための散歩(外出)なのかもしれない。

それを、自分が頑張ってるんだからみんなも頑張ってよ!は、独りよがりな発言だと思う。

生き残るための決断をした結果が、
全く違う立場の人とってみれば、自粛してなくてなんなん?って思うことなのかもしれない。

でも、こういうことは普段多くの人が属している、組織の中でもよく起こる。

以前、私も言われたことがある。
私はこんなに頑張っているのに、なんでミヤホは頑張れないの?って。これを言われた時は全く理解されてないなぁと感じたが。

例えば、アイスを食べて幸福度が100%になれる人もいれば、50%にしかならない人。

人の感度、感じ方はそれぞれだ。

同じことを経験したとしても、見えてる景色やその時感じた気持ちは全然違う。

これと同じように、そもそも、人それぞれの"頑張ってる"の規準が違うのは当たり前だ。
立場や年齢、おかれてる状況が違うのだから。

だから、それぞれの頑張りを自分のものさしだけで、はかって評価するのは違うと思う。

人を自分のものさしではかられることが肯定されるならば、

オリンピック選手の日々のトレーニングを私たちが毎日やれと言われ、それができなかったら、努力不足だと非難されるということと同じことである。

そんなことできるわけないじゃないか!となるよね。

でも、悲しいことに、これと同じようなことが自粛期間にも起こっている。

正しくコロナウイルスを理解して、感染のリスク(自分が広めるかもしれないというリスクと自分が感染するかもしれないリスクどちらも)を考えた上で、この状況を乗り越えるためのメンタル調整は必要なのではないか。

未来の自分を創るための、今の自分を守ること、これは悪いことではないと思う。

経済危機やウイルス危機が続き、自粛をせまられている毎日。

自殺を考える人も少なくない今、
人の気持ちを全部理解することができなくても、努力の大きい小さい関わらず、それぞれの努力を認めあえる社会であってもほしいなと思う。

人の意見や行動の一部をみて、批判することはすごく簡単だ。

この状況で批判を積み重ねていくことは、
果たして私たちが目指す社会なのか。

今だからこそ、
客観的に物事を観察して、
溢れる情報の中から、事実(fact)は何かを見極めながら、自分の頭で論理的に考えて、自分の感情と照らし合わせながら、何をしたらいいかを判断する必要があるんだろうな。

こういう危機を人類は今までも沢山乗り越えてきて、今の素晴らしい社会ができたんだと改めて感じています。

私自身も、バイトがまだ決まっていないこと、進路の募集があるのか分からないこと、(わんちゃんフリーターになるかも。)
そもそも教育実習行けるの?(いけなかったら教員免許おりないんだけど!これはやばい。)
9月入学説?(そうなったら教員になる人は謎のフリーター期間できるってこと?) と沢山不安はありますが、今できることを絶対に未来に繋げるんだ!という根拠のない自信を持って切り抜けようと思います。

明るい未来のための今の時間を創っていけたらいいな。

長々と拙い文章を読んでくださり、ありがとうございました😊  

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