食事は、陰と陽のバランスが大切だった
タイトルを見て、食事は栄養のバランスが大切なのでは?と思いませんでしたか??
陰と陽とは何ぞや?そんな声が聞こえてきそうです(笑)。
男性と女性、月や太陽なども陰と陽で表現されます。
上記のイラストは、ほんわかと癒されるのでNOTEで拝借しました。作者の穏やかさと温かさが伝わります。
さて、陰陽の件ですが、
ウィキペディアでは、陰陽とは、中国の思想に端を発し、森羅万象、宇宙のありとあらゆる事物をさまざまな観点から陰と陽の二つのカテゴリに分類する思想。陰と陽とは互いに対立する属性を持った二つの気であり、万物の生成消滅と言った変化はこの二気によって起こるとされる 。と言われています。
この本での陰と陽は、食材が体を温めるものと冷やすもので紹介しています。
良く耳にしますが、一度体温を上げるだけで免疫がアップしたり不調の改善になると言います。
私は夏野菜は体を冷やし、冬野菜は体を温めることは知っていましたが、体に良いとされていた健康食の大豆や酢が陰性だとは知りませんでした。
どちらかに偏りすぎることが良くないとは、普通に想像できます。
ただ例外もあり、発育盛りの子供は体がとても陽性なので陰性の食べ物を好むそうです。
生きる上で食に関して大切な事なのに、知らないことが多すぎて、私はびっくりしました。家族の健康を担うお母さんや女性には是非一読をお勧めします。色々知った上で、どう選択していくのかは自由です。
しかし、現在病気や不調をかかえているひとは、しばらく続けてみる価値はあるかと思います。
私がこの本がいいと思って買った理由が、もう一つあります。
それは、具体的なレシピが季節ごとに書かれているのと陰と陽の食材を1ぺージでまとめたものが付いて居るので、分かりやすいです。
病気真っ盛りの頃、一人暮らしで都合がいいからと一人用のお茶を飲むお湯は電子レンジで温めて作ってました。すると、友人が食べ物もお湯も火で温めたものが体に良いことも教えてくれました。
また、別の友人のお子さんは先進国のヨーロッパに住んでますが、その国では電子レンジは健康に良くないと皆が使わないそうです。
この本でも、せっかくの栄養が損なわれると書かれています。
この病気をしたことで、健康について色々なことを友人や知人、本が何も知らない私に色々な知恵を授けてくれました。
便利と健康はイコールでないことがあります。
真実を知ることで自分の考えた方により、何を取り入れ何を辞めるのか決めることができます。
今はネット検索で手軽に早く情報を得られる世の中になってありがたいですね。ネット内では真実でないこともあるので、精査することも必要ですが。
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