20240124



地底旅行のリーデンブロック教授は旅の途中、いかなる時も探究心を絶やさず、帰路を考えることはなかった

しかしいよいよ食糧も尽き、自らの意志で前進ができなくなり、自然の流れに身を任せるしかなくなったまさにその時は、不確かな出口の存在に微かな希望を見出すのであった


降雪の帰宅中
自分もマフラーを忘れた首元をアウターの開口部で守りながら、家に帰れればそれでいいと思った


帰宅後、好きな人に
昨日かわいかったよ
と伝えると、
かわいくないもん
と返ってきた

それがかわいい、ということに本人は気づかないまま、自分に溺愛され続ける

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