台本制作の舞台裏_バックヤードへようこそ_舞台裏語ります_

ボイスドラマ台本制作備忘録 ※あくまで手法のみの話

最近手がけた長編ボイスドラマ台本の制作過程について書いています。内容については一切触れていません。自身の備忘録です。参考までに。

書くための準備と材料を揃える

・作風(雰囲気)を決める
・盛り込みたいあらすじ、題材、演技プランを挙げられるだけ挙げる
・時間の確認と構成(何部構成?)の決定

プロット書く

・とりあえず出てきたアイディアを全部載せして制約(3、4部構成ならその中で)に収まるようにストーリーの骨子を書いてみる
・各部の話の特色や雰囲気を決めておく(暗い、明るい、悲しい、楽しい)。肉付けする際に役立つ
・各部の中でも話が完結しており、さらに全部通してもひとつのストーリーになってるか確認

台本書く

・プロットに肉付け
・通して書いたあとで、キャラ立ちが均等か(主役、準主役を置かずに全員が同列の場合のみ)見せ場があるかチェックする。
→登場シーンに偏りがある場合は書くシーンをバラバラにして均等になるように時系列の整理をして書き直す。(演出的にキャラを均等に登場させた方が良い場合のみ)
・時間内に収まるか確認する

台本見直し

いつもと同じなので割愛。詳しくはこちら

* * * *

パズルみたいで頭痛くなるけど、一度書いたストーリーを場面ごとバラバラにして繋ぎ合わせる作業は個人的に好きです。時系列になるように整理する時もあれば、あえて時間をスキップさせたり逆行させたり、現実ではなく精神世界に沿って回想シーンを入れてみたり。演出面から話の構成を考えるの楽しい。


~最後まで見て頂き、ありがとうございました~

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