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Pixel art 古事記 〜因幡の白兎〜

目次

  • オオナムジ(後の大国主神)と白兎

  • 異母兄弟

オオナムジ🐇白兎

須佐之男の6代後の子孫、オオナムジには意地悪な異母兄弟が大勢おりました。大勢の異母兄弟達は因幡にいるやがみ姫にプロポーズするために旅に出ました。
旅の途中で皮を剥がされた白兎が泣いていました。痛がってる白兎に兄弟はアドバイスしました。まず、海に飛び込んで塩水を浴び高い山の上で寝転んでいれば万事OKじゃ〜!!白兎はお礼を言い早速いう通りにした。白兎の傷は悪化した。兄弟の荷物を持ったオオナムジが遅れて通りかかった。辛そうな白兎に事情を聞いてみた。「私は海を渡りたかったので、サメの数を数えるからと騙してサメに並んでもらい、岸を目ざしてサメの上を飛びました。岸まであと1っ歩のところで、サメに騙してから数を数えてないとうっかり言ってしまいサメに酷い目に遭わされた」と答えました。
オオナムジはアドバイスをした。真水で体を洗い蒲の黄色い花粉を地面にまいてその上に寝っ転がれ。たちまち白兎は元通りに元気になった。
白兎はオオナムジに言いました。「お前は賢い。お前は荷物を背負ってみすぼらしいが、やがみ姫はお前を選ぶであろう。私は神じゃ〜🐇」

異母兄弟

先に到着した兄弟たちはやがみ姫にプロポーズするが断られ続けてました。後から到着したオオナムジを見るとやがみ姫は私はあのお方と結婚いたします。オオナムジと結婚する事になりました。それを妬む兄弟達がオオナムジに罠を仕掛け嫌がらせをしました。
兄弟に言われ「この大きな山の頂上に赤い猪がいて俺たちが上から追い詰めるから下で受け止めてくれ」オオナムジはやらざるおえない状況になり下で待っていた。兄弟達は猪型の石を真っ赤に焼いて転がした。何も知らないオオナムジは下で受け止め丸こげにになり死んでしまった。
それを知ったオオナムジの母は嘆き悲しみ祈り続けると、神がキサガイ姫
とウムギ姫を使わした。貝殻を削って粉を集めて蛤の汁と母の母乳で溶き塗った。するとオオナムジは生き返った。そして前よりたくましくなった。
生き返ったオオナムジはまた兄弟に嫌がらせをされ死亡した。
母は諦めず、また献身的な看病によって生き返った。
母はオオナムジの身を案じて須佐之男のいる根の国へ逃げるように勧め、オオナムジは根の国へ逃げた。

白兎神社

つづく

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