見出し画像

アセンダント=第一印象?

アセンダントは相手に対しての第一印象、性質、傾向などを表すと説明されることが多く
実際、アセンダントと体形や見た目は関係すると私も思います。

でも、やっぱり感情の消化をしていかないと年齢を重ねても
内面の考え方や気質、傾向は「過去世のまま」の事が多いため
その結果、内面と外見、自己評価と他者評価の間で不一致が起きて
「自分は運動するのが好きなのに、内向的と思われるんだろう」とか
「自分は人に対してフレンドリーなのに、とっつきにくいと言われる」みたいなことで悩んだりするんだと思います。

前にも書いたけど、チャートを「すでに獲得した」「出来ている」という前提で読むからこういうことが起こるんだと思います。
アセンダントはあくまでも「目指す方向」ゆえに、実は自分自身が一番遠い自分を示すものでもあるわけで。

生まれたときのアセンダントは牡羊座0度でも、30歳になればプログレスやSAのアセンダントはおうし座に移動します。
そうなると、また内なる自分に変化が起こる。
内なる自分に変化が起こるからこそ第一印象も変わる可能性もあります。

自分はこういう人間だ、とネイタルから決めつけるのではなく
こういう方向性を目指したいだけであって
そのために内面は常に動いている、変化し続けている
という視点でチャートを読むことも重要だと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?