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集団に属するために存在する幻想の自分

メインのノートに書いた内容

自分の好きと嫌いがよくわかっていないって方、本当に多いです。

好きな人、嫌いな人などは分かっていても
なぜその人が嫌いで、なぜその人が好きなのか?
その人のどこが好きで、その人のどこが嫌いなのか?
などと細かく聞かれると「そこまではわからない」という方ばかり。

以前、ある人のプレイリストを見せてもらったとき「どういう理由でこの曲を選んだのか?」と聞いたら
「とりあえず今、人気のある曲をただ入れてるだけ」と。
「好きだからじゃないの?」と聞くと「好きとか嫌いとか考えてない。人気があるからいいかなと思って」と。

私は勝手に「プレイリスト=その人の好き」だと思っていたのですが、そうじゃない事もあるんだ!とビックリしました。

でも、流行っているからこの服を着る、流行っているからこの髪色にする、と流行に合わせる事を重視して生きる人が多いことを考えると
あまり自分の好きとか嫌いに意識が向いていない人が多いのも納得です。

なぜ、このようなことになるのか??
12Hで示す過去世や月が見せる「幻想の自分」は「集団生活に順応するため」「集団に属するため」に作り上げた自分像。
この地球でできるだけ安全で確実に生き延びるための策としての自分でしかない。
だからこそ、その自分のまま生きていると「自分の好き」ではなく「周囲の意見や考え」にばかり目が向くわけです。

幻想の自分のままで生きても、過去世ではそれで生き延びられたかもしれないけど
今の時代では、その生き方は苦しいので逆に身体も壊すし、精神的に参ってしまうこともあるため、何の得にもなりません。

だからこそ、この幻想の自分を知り、その自分から自由になることは本当に大切です。



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