やっぱり過去世が肝だと思う

何度か書いたような気がする、今生に持ち越した過去世のこと。
やっぱりここが肝だと思うのです。

先日、モニターさんのリーディングをさせていただき、改めて「本当の意味で成長や変容を求めるなら過去世から始める必要性があるな」と思いました。

その理由は、持ち越した過去世が自分の人生のデフォルトになり、そのデフォルトが今生の人生と全く違う
実は生まれたときから魂と生き方のズレが生じている、と言う事。

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例えば過去世では国を動かすほどの権力者だったけど、今生は庶民として生きるみたいな立場の違いを抱えて生まれてくる人が居たとします（また、こういう立場の違いを抱えている人は多い）

このような人の場合、権力者時代の経験や記憶が今生に持ち越されるため
幼少期から「庶民としての暮らし」に違和感を感じたり、親や教師から指示されたりする状況、同級生からいじられたりすると、必要以上にプライドがズタボロになるため、その状況を耐えがたい苦痛と表現したりします。
で、状態を「生きにくい」と表現したり、自分は過敏だ、HSPだ、みたいになったりするわけです。

だからこそ、意図して持ち越した過去世を１H、牡羊座のルーラーの火星の剣を使って断ち切る事が求められるわけですが
そのチャンスに恵まれないまま大人になった人が多いわけです。（過去世のまま40歳、60歳、70歳になっている人も多いです）

まずは持ち越した過去世を理解して、それを自らの手で終わらせる。
そこが出来て初めて「今生」のチャートが生きてくる訳です。

自分のチャートリーディングの結果に対してピンとこない、しっくりこないというレスポンスをもらった事がある人は多いと思います。
その理由はその人（チャートの持ち主）が過去世のままを生きていて、そもそも今生のチャートに沿って生きていないからだったりします。

まずは自分自身が今生のチャートを生きる準備をする事からだな、と思うのです。