見出し画像

進化占星学的観点での「月」

進化占星学は「魂の進化」が軸にあります。
魂の軌跡の中で得た知識や技術を使い、魂の目的を実現できる自分へと進化するために必要な情報がチャートに書かれている。

個人の魂の目的は神託でもあるため、これを実現する事は地球や宇宙に大きな恩恵となるのです。

なので、進化占星学の解釈と一般的な解釈とは違う部分が多いと思います。

月についても一般的な解釈とは異なり
「魂の軌跡の中で未消化のままになっている傷から生まれた思い込み」と言う視点で月を読みます。
当然、傷の裏には魂の願いが込められているため、月を深く読むことは自分の魂を深く理解する上でもとても重要です。

一般的なドラゴンヘッド、ドラゴンテイル、ノースノード、サウスノードは月のノードを示しますので
月が抱える未消化の傷をどう癒すか?もノード軸がヒントになるわけです。

*      *

SNはすでに魂が経験から獲得している、出来ていると理解される事も多いように思います。

が、経験してきたこと全て「出来る」という訳ではありません。
もし、そのしてきた経験が身についているのであれば、今生のネイタルチャートにわざわざ記載しなくて良いわけです。
というか、そもそもチャートには「出来ていないから、出来るように頑張る」必要がある事柄が書かれている。

結局のところ、SNは過去世の経験から得た「自分の安全を守るための秘策」だと思います。
進化とは今の自分にとっての安全策を手放す事がまずは求めれます。
ゆえに、進化のタイミングがくると人はSNに逃げ込み、進化のチャンスを自ら見逃してしまう。

*     *

私自身、2HにSNがあるので進化のタイミングは必ず「お金に対しての不安」が出てきます。
これはリアルに「お金が払えない!」という事よりも、急にお金に関して不安になったり、今の貯金額を一円も減らしたくない!!増やしたい!!みたいになり
そのためにどうすればいいか、どうせねばならない!?と考え始め,そうなるとドツボにハマる訳です。

最近はそのパターンを理解しているので、お金に対しての不安が出てきたときには8HのNNを意識して行動しています。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?