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チャートは今の自分に必要な情報だけくれる

チャートリーディングを受けようと思ったとき「チャートに書かれている事全てを教えてほしい」と思う方は多いと思います。
でも、実際にチャートに向き合っていく中で実感するのは「チャートは今の自分に必要な情報”だけ"くれる」という事。

なのでチャートは自分が気づいていない事、今の段階では受け入れられない事は教えてくれません。
でも、自分が成長し、そこに気づけて、受け入れられるようになると「あ、ここ、こういう事だったんだ!」と分かる事で必要な情報を教えてくれます。

チャートは平面図ではなく、何枚ものレイヤーが重なっている「立体」で
レイヤーの層の全てがチャートの情報の全て。
層が下に行けばいくほど魂に近い情報となる。
なので、どのレイヤーから情報を得られるか、は自分の成長段階に比例します。
下の方にあるレイヤーからの情報を手にしたければ、自分自身もそれなりに成長しなければならないのです。

*     *

私のネイタルは水星を頂点に月と冥王星でタイトなYODを作っています。
ここの解読は何度かチャレンジしていて、そのたびに「こういう事か」と思うのですが、そのYODが何を伝えたいのかは掴み切れないのでした。

先日、↓ の事を改めて思い出した時の事です。

私の中にはいろいろな思い込みがあって
誰からも愛されない
誰からも必要とされない
のに自分は人気があるはず
というのは大分前から自覚していましたが
「自分の声は誰にも届かない」は日々の生活の中で実感するのに、「私の声は誰にも届いていない」と自覚することはありませんでした。
(面白いですよね、生活の中で実感しているのに、それが当たり前すぎて自覚できないという)
が、先日やっと自分の乳児期の傷に触れたことで自分の中に常にあった「私の声は誰にも届いてない」という事が腑に落ちたのです。

ここに気づいてからネイタルのYODを読んでみると、以前とはまた違う情報を手にすることが出来ました。
そもそも私自身の魂の傾向として感情表現とコミュニケーションが苦手だったようで、今生はそこを克服したかったんだな、と。

水星を私は「人生を生き抜く術をどうやって身に着けるか」「人生を通じて自分の何を成長させたいか」が主なテーマだと考えています。
私の水星は魚座なので、感情の扱い方を学ぶ事は今生の大きなテーマになるのでしょう。
でも、乳児期の経験から、現状に順応するために感情のスイッチを切ってしまい、当然そのまま成長し魂の癖(冥王星)である「感情表現とコミュニケーションが苦手」をより深めてしまった。
なので私の生き方はYDOの制限に負け続けるだけでした。

相手との距離感が分からない私はYODを乗り越えられてなかったから、でもあるんですよね。

私の場合、YODの制限を抜け出すには「コミュニケーションスキルを手にして、仲間と協力する」ことのようです。
確かに振り返ってみると、いろんな人とコミュニケーションをとり、協力しているときのほうが自由でした。
が、YODを仕えている訳じゃないので、楽しい反面傷つくことも多く、魂の癖をより強めるという悪循環のままだった。
ってことは「自分の声は誰にも届かない」じゃなくて、自分の声の届け方がそもそも間違っていたから届かない!?と。
いやー、50年生きて生きてやっと分かりました。

ちなみに魚座の水星なので、私はもともと第六感的な感覚が強いタイプっでした。
その影響もあってか人が何を考えていて、何を思っているか、この先で何が起こるかを常に感じ取っていて、それが当たり前なんだとも思っていました。
なので「私と同じように、みんなも私の胸の内が分かるんでしょ。言わなくても分かってるよね!?」という勘違いもYODの制限から抜け出せない要因の一つだったようです・・・。
思春期の頃からSAの太陽が魚座に入り、水星と合にもなったので、よりその傾向は強くなったと思います。
が、SA太陽が牡羊座に入ってから第六感は消えました。

50年間の壮大な勘違いにこれからリセットかけていきます。
コミュニケーションかー、壮大な勘違いをしたまま生きてきたんでしょうね、私。



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