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小惑星・ルシファー

先日のハイロノームに引き続き、ルシファーも調べています。

なかなか面白い象意で

・ 過度のプライド
・ 利己的で近道したくなる
・ 他人を見た目で判断する
・ すべて悪と仮定して見る
・ 神のなりたい、ナンバーワンで居たい
・ 人類への奉仕を拒否する

がありますが

でも、ルシファーの試練を乗り越えると

・ 真実の探求
・ 自己信頼
・ リスクを冒してでも正しい事が出来る様になる
・ 神との和解
・ 人類に奉仕する事で神に協力できる

が可能になるそうです。

*    *

神はルシファーに人類に奉仕するように命じたのに、ルシファーは自分の意思を押し通して神の命令を拒否。(当時のルシファーが何をしたかったかは分かりませんが)
その結果、神から追放を受けたという経緯があったそうです。

神が創造した全ての存在は神の目的の達成のために生み出されたのに、ルシファーは自分の意志を押し通した。
マイナスの象意はルシファーのこの行動を表します。
個人的には「中二病かよ!」と思ってしまいます。

中二病状態のルシファーにとって、神の命令に背く事は達成感があったかもしれません。
でも、脱中二病して徐々に大人になるにつれ、その生き方では自分の人生が上手く行かないことを知る事にもなったと思います。
でも、神に屈したくない!俺のプライドが許さない!!!みたいなどうでも良い葛藤がそこにあるのでしょう。

ルシファーは自分のプライドゆえにその人が神の命令に背いてしまうポイントを示しているんだと思います。
また、神の命令に従えるようになるのは、自分の中にある過度のプライドと利己的で近道したくなる傾向を捨ててしまうしかない、という事でもあるのでしょう。

私のネイタルは水星を頂点として、月と冥王星でYODが出来ているのですが
水星とルシファーはタイトの合です。

振り返ってみると、若いころは全ての本質を知っている(魚座の水星だから)私が一番分かってる!!みたいな勘違いを盛大にやらかしていました。
でも、年を重ねる中で自分が思っている本質が薄っぺらい事に気づいていく。
そして「実は私は本質なんて分かっていなかった、そもそも私は本質を見極めるほどの成長を遂げていない」という事実にぶち当たる訳です。

でも、当時の私はそれこそ、プライドが邪魔をしてこの事実を受け入れられませんでした。
でも、心の奥では「本質を知りたい」「そのために成長したい」という思いもあったため、そのためにプライドを捨てたって感じです。

あの当時、プライドが疼いて疼いてしんどかったのは確かですが
それよりも心の奥の言葉に従ったからこそ、仕事を通じてクライアントさんの感情に向きあえているんだと思います。

誘導しながらの感情の感じ切りって、私が見誤るとクライアントさんのエゴを強化する事になるため、実はかなり神経を使います。
あのプライドのまみれた自分を捨てたからこそ、誘導が出来る様になったと思っています。


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