最強雑草、ハマスゲ❗
暑い暑い🥵毎日ですね。
平日の畑の水やりは、私のお仕事。涼しくなった夕方6時近くのご飯前に大急ぎで行って、頑張ってやってます、、、、
毎日の水やりも無駄な抵抗に思えてくる今日このごろ
この暑さに、さすがの野菜くんたちも夏バテ気味です💦
ナスはシボシボだし、、、
水分の足りないオクラはカチカチ、、、
ビーマンはヨレヨレのくたくたです。キュウリに至ってはもはや瀕死の状況。
写真を撮ろうかと思ったけれど、死にそうな我が子を撮って、人様にお見せするような気分になったので、やめときます💦 辛すぎるので、、、
かろうじて元気なのは、沖縄出身のゴーヤ君とアフリカ出身のMr.モロヘイヤぐらい。あ、南米出身のトマトお嬢も梅雨明け後に復活して、まあまあかな。
夫はというと、この週末は早朝5時から9時ぐらいまで畑へ行き、収穫や草取り、水やりをしてました。その後の時間はもう、暑過ぎて無理なのです。
私は頑張る夫を応援しながら寝てました、、、、、
ごめんよ、朝起き苦手だし、暑いの無理なの😓
その夫を悩ませていたのは、ずばり!!
トップの写真にあげた、ハマスゲという雑草です。
彼らは、この猛暑の中でも、したたかに根を深く張り、カチカチの土壌でも力強く生き残って、しかも抜いても抜いても、出てくるらしいのです。
雑草の進化は本当に凄いね。
話によると、【抜いても抜いても出てくるしつこいやつ】っていうのは、人間側から見た見方で、
雑草側から言うと、【抜かれて強くなる進化を遂げた】のです。
まさに、逆転の発想😲
だから、
「人間様よ、おらをもっと抜いてけれ!そうすりゃ、さらに元気になるでよ。」って感じなわけです。
本当にハマスゲ野郎を撲滅したかったら、全く抜かないで2、3年そのままにして置くと、他の雑草に紛れて、気がついたらハマスゲ野郎はいなくなってたってことになるらしい。まあ、現実的に考えて、そんな除草の仕方は聞いたことないですけどね。他の雑草もはびこっちゃうしね。
ハマスゲがはびこる秘密は、地中にある「塊茎」(かいけい)という根っこの塊、にあるらしい。
そこから、地下茎を伸ばしてどんどん繁殖するらしく、耕運機や草取り鎌で塊茎を中途半端に切断すると、その断片からそれぞれ新しい芽を出すとか。
せっかく草取りしても、1、2週間後にはまた新しい芽が倍以上の数でニョキニョキ出てきてしまうわけですわ。
完全に撲滅するためには、深く深く掘って、根こそぎ取り除かないといけないけれど、先月ぎっくり腰に襲われたばかりの夫にとってそれは至難の技なので、ほぼ不可能😭😢
恐るべしハマスゲ野郎にとって、最適な温度は30度から35度らしく、乾燥にもすこぶる強い。今の猛暑はまさにパラダイスなんだろうな。
夫が考えた苦肉の策は、畝と畝の間の通路に防草シート(活字変換で、ぼうそうシートってしたら、暴走シートになった💦雑草に暴走されたら、ヤバイ)、、、を張って、太陽の光を遮り力づくで成長を押さえ込む作戦。先週はその作業をしたらしいです。
もともと畝のほとんどを黒いビニール(マルチシートという)で覆っている上に、その間の通路まで防草シートで覆うと、土が見えなくなっちゃって、お洒落な?!農園を夢見ている夫にとっては、ちょっとイマイチらしいけど、仕方ない。除草剤を使うよりはマシだな。
これをすると2、3年は雑草の暴走を抑えられるみたい💖
ここまで、ハマスゲの悪口ばかり書いてしまったけど、実はこの草は、根の部分がいい香りがして、昔から香附子(こうぶし)という名の薬草として利用された草でもあるらしい。抗菌作用があり、また胃を整えたり、血をきれいにしたりするらしい。人にとって悪いやつじゃない。
それにしても、、、
雑草ってやっぱり凄いよなあ。人が思いもよらないことを、逆手にとって進化するところは、大いに学びたいところよね。
私たちも、この猛暑やコロナ禍を逆手にとって進化できる道はあるよ!
きっとね、、、、、、、雑なまとめですみません💦
でも、実は、雑草を密かに尊敬してやまないんですよ、私。
最後に、暑さで大変な夫の家庭菜園ですが、先週は新たな収穫もそれなりにありました。
中身がギッチリ詰まったスイカ💖
真っ赤なパプリカ
色鮮やかな葉生姜(もっと大きくするならもう少し収穫はあとだけれど、今でも食べられる)
梅雨明け後に復活したトマトちゃん💖 5種類採れています。
暑さに、Covid-19に負けるもんか!
水やりがんばろっ💪
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