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コヨーテ、海へ

佐野元春さんのファンをして、
30年以上経つ。
正直、他のアーティストの音楽をほとんど知らない。聴きたいものがないのだ。
ちょこっと、THE BOOM聴くくらい。
頭の良さが似てる‥‥でも佐野さんの方が、
色々な角度でワタシ好み❤️
それくらい佐野元春さんが大好き。
なにしろ、中学生からだからね。
けれど、みんなそれぞれ私が佐野元春さんを好きなように、色んなアーティストが好きなんだろうね。共に推しは違うが頑張ろうぜ。

この呟きは佐野元春さんがどれだけ好きか、
佐野元春さんをどれほど尊敬しているか、
そんな凡人の呟き。

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

『コヨーテ、海へ』

宇宙の歪んだ卵
世界中に知らせてやれ
気まぐれな進歩はもういい
溢れる暇を潰すだけ
右に 左に
世間を巻き込んでのバカ騒ぎ
天気を気にするのはやめて
今を歩いていけばいい
愛ははかない
正義は疎い
目指せよ、海へ。

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

正義は疎い。

全くな世の中だ。
このフレーズを聴いた時、
そうそう、ほんとにそう!
そんな気持ちになれたのは私だけ?

ハタ!と考えさせられる。

私の正義ってどこに向かってるんだろう。
ぼーっとしていたら、
無関心無頓着無知識のアドバルーンみたいになっちゃいそう。

私の正義は、弱い者いじめ。と、
無抵抗の人へのソレかもしれない。
反逆出来ないと知っていてやる、言う。
自分より弱いと判断した途端に牙を剥く。

私は自分より強い人としか喧嘩してこなかったからなぁ。
だから女性と喧嘩なんてあえてしてきていないけれど、意外と女の方が厄介だったことに気がついたのは、大人になってからのこと。

まぁいいや。

気まぐれな進歩はもういい。
ありがとう、佐野さん。
そんな気持ちになったこの歌が私は大好き。
だって、その時々で、怠惰に生きていたことなんてないもん、私。
進歩って、言ったって、
自分が自分の欲しいものについて頑張って生きてきただけなの、ダメなのかしら?
なんて思っていたから、
佐野元春さんは、バシッと歌ってくれていた。

歌手になりたかったわけでも、
絵描きになりたかったわけでもなくて、
普通にかわいらしく年をとりたかったの。
ありがとう。佐野さん。

気まぐれな進歩はもういいよ。
正義って疎いよね、、、

バーで佐野元春さんと飲みたい。
(飲めるわけはないから書いて遊ぶ)

進歩、進化、競争、レース、
そんな言葉は、自分が納得しないと、
踏み出せるものじゃない。
この世界は特に日本はそんなことが多いかもしれないなぁ。
インスタはみんなリア充の嵐。
今は普通の人でもダンスだってお上手。
フォロワー数って、みんな競ってるらしいし、、、

そのどれもが、私はビンとこないから、
ただ、バーゲンセールの会場が、
『はい、オーブンですよ』ってなった途端に、
おばちゃんも若い人達も、
自分の背中を突き飛ばして、
何かへ突進していくみたいな気持ちになる。
その先に、例え、ジャニーズ級のイケメンがいても、私は走らないし、

なんの競争でなんの進化でなんのレース?
人ごみで見えないよ、、、
佐野さーん!みたいな気持ちになる。

もしも、世界、神からのレースなら、、、

そんなイメージをしてみると、
もう少し頑張れる気がしてくる。

なるべくなら、人を傷つけない方がいいし、
なるべくなら、美しい思考思想で生きた方がいいし、自分は一応性別メスだから、
かわいらしく生きていたい。
人に意地悪もしたくない。

そんな人いないよ!
『え?いましたよ、私の長い人生の中で、トンボくらい沢山ね』って言ってやれる。

だから、そんな人になりたくないの。
絶対に!


『コヨーテ、海へ。』

このタイトルもすごく良くない?

コヨーテが海だよ、、、
いないよね。多分ね。
でも、コヨーテだって海に焦がれる。
そんなことだって、きっとあるんだ。

私も焦がれる。

私は自分の感じる感受性のエアーの中を生きることが昔から大好き。

空気に恋してるといってもいい。

そこは海になり、そこは川になり、
そこは宇宙になり、そこは星空にもなる。

私、⭕️⭕️へ、、、、

そういうの大事にしなくちゃ、
かわいらしく年とれないじゃん。

なんて思っている大人年齢な私。

とにかく私は佐野元春さんが大好き!
コヨーテ、海へ。
のメロディラインはうっとりするくらい、
スローで落ち着いていて、
とっても綺麗な歌なんだよ。

いつか聴いてみて。
絶対、素敵だから。


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