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つるしの湯(福島県相馬郡新地町)

つるしの湯、といえば福岡にあるこちらが浮かぶ人も多いかもしれない。

チクシのユ!!ツクシのユ!!
(こっそり修正しました)

今回はプラベサウナのピラミッド頂点たる、マルモリサウナの帰りに立ち寄った福島県の太平洋沿い、ホテルグラード新地の温浴施設「つるしの湯」の良さをアピールしていきたいです。
※前回のマルモリサウナの愛はこちらからどうぞ。

マルモリサウナから農免道路のような道を横切り、20分ほど車を走らせ海沿いに出るとデデーンとりっぱなビジネスホテル。かなりきれい。

入浴料金は土日だったせいか割とお高め。回数券買えばいいのかな?
少々遠方民には有効期限が気になるところ。岩盤浴もあるのか。いいな。

客層は非常に良い。親愛なる汗友が変な客がいて私の機嫌が悪くならないよう格上の温浴施設を案内してくれたのだと思い、優しい心遣いにホロリとしてしまった。

女性サウナ、利用者は私のみ。マイ汎用性リモコンでチャンネルをコナンくんからNHKに変えてボリュームを落とす。面白くなければ電源を切れば良い。

これからはマイリモコンの時代が来る。
何故かサウナ室にはSHARP製のテレビが多い。シャープは6003~です。

良い香りのアメニティ、ヘッドスパハンドプロ、汎用性防水リモコンは三種の神器ですね。

途中露天風呂で家族の資産運用について語り始めるババア(太め)がいたが、「静かにしてください(ぴしゃり」の一言ですぐ黙ったので本当によかった。内心バクバクですよ。
露天の割に温度が高めで広さと空が広がっていて、とても良かった。
内湯のジェットは故障中の割にほんのりジェットしてて、露天の炭酸泉は地震の影響で故障中のようだ。
別に直さないで、そのまま水風呂にしてくれればいいのにね。
露天水風呂はひとつの完成形だとおもっている神戸サウナ&スパ信者です。

子連れが多かったもののタイミングをずらしてサウナ、内湯、露天風呂と回ったので快適に楽しんでしまった。
でっかく黙浴!!とかいてあるのに、「ああ~~~〇〇ちゃんきもちいでしゅね~~これはごしごしするんですよぉ~~~」とお子様に喋りかける人妻は病気だろうな。生暖かい目で見守ったし、絶対いずれそっち側にいってやると心に決めた日でもあった。

つるしの湯の良いところは、シャワーの出てくる時間。
押して一定時間流れる節約タイプだが、ケチくさいところだと、5秒、7秒、多くて15秒に対し、平均つるしの湯は25秒ほど。
3箇所くらいで検証したが本当にリッチ。これにはびっくりした。
今までで一番長いかもしれない。中途半端な短さはメニューコスト理論のように連打するので無意味だってことがわかってる。いや、無制限もありだとおもうんですけどね。(シャワーから温泉水とかも最高よね

サウナ室の入り口のマットだけ、珪藻土が入っているようなタイプで常にサラサラして気持ちが良かったです。足跡が一瞬で消える。
とても良かったので全国で流行ってほしいです。

水風呂も深くて適度な冷たさ、とろみがあるタイプで数を忘れるほど入りました。気になる塩素の香りもさほどなく、温泉水らしい極上水風呂。
ほぼお一人様専用だし、独泉!ということばがぴったりくるお気に入りの水風呂になりました。子供が遊んでいるということもない。最高。

一日休憩室でダラダラするもの魅力的だし、なんならここのホテルに泊まってもいい。朝ごはんとか美味しそうである。
汗友Bは会員(300円/毎回100円引き)になっててびっくりした。
愛されてる施設である。確かにもとは取れるし取りたい。


帰り際、汗友に「ねえ~みてみて。」と強制的に写真を撮らせました。
ほんといい人過ぎて泣けてきたぜ。

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ほぼ、初めての福島サウナ。
飯坂温泉の円盤餃子と熱い共同風呂に感動したが、福島は魅力的だ。

来月、一緒にいわきに行く夢が叶いそうなので今から徳と垢をためて
準備をしております。

天味家さなは、福島の温浴施設を応援しています。



これに投げ銭するなら地元の温浴施設でジュース買ってほしいレベル