231104_連れて出歩く人が多いね
前回、結婚するのが当たり前と思い込んでいる・・・どうたらこうたらという内容を書きましたけど。
男女は結婚するのが当たり前と思い込んでいる人達は大概、今回の人生でも結婚していることが多いかと思いますし、日本社会のほとんどが今もそのような形を残しています。
そして・・・
結婚している人たちは家族という少数のいわゆる集団を作ることになりますが、どういうわけかこの集団を作ることによって自分1人で行動を起こすということが出来なくなっている人が非常に多くなっているのではないか?と思うことがあります。
何かの集団に属すということは集団をまとめあげる人物の号令が出てから動き出すということが習慣化されますので常に誰かの号令待ち、指示待ちという姿勢を作りだします。
現に日本以外の国は知るところではないですが、普通、日本人はどこかの企業に属して人生の大半の時間をその集団に費やすということをやっています。これは自分1人で何かを運営していくことは怖くて出来ませんと暗にほのめかしているところもあるかなーと思います。
号令や指示があるとテキパキ動くことが出来ても、号令や指示がないと硬直したペンギンのようになってしまうタイプが非常に多いと推測しています。
以前、初心者でも登れるハイキングなどに適した山を散策していると、1人で山に登っている人をあまり見かけなかった記憶があります。確かに誰かと共通の行動をすると楽しさなどを分かち合えるという面がありますが、これは別の視点で見ると他の誰かがいないとその行動を自分1人で起こすことが出来ないとも見れます。
また結婚するのが当たり前と思っている世代は新しい飲食店とか1人で入るってことがなかなか出来ないようです。氣になっているんだけども1人で入るのは恥ずかしいとか色々あるみたいで、これも結局のところ、誰かに誘われたら行くみたいな感じで指示待ちみたいな感じになっているなーと思ったことがあります。常にそばに誰かがいると自発的な1人で行動することが難しくなるというのはかなりあるようです。
連れて出歩くってことが別に悪いことではないのですが、1人で行動を起こすことが出来ないってのは今の時代にあっては少々マズイことになるかなーと思います。ある意味、それは主体性がないってところですからね。主体性がないということは今世で個として自分自身が成立することを成し得なかったということになるので。
ヒビキアマカム
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