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220810_健康の鍵となる腸、そして胆汁

腸の状態が健康の鍵を握っていることは知られてきましたが、じゃー腸の状態を良くするには一体何をすればいいのか?ということで腸内細菌にスポットが一時期当たっていましたが、胆汁にフォーカスしている人は少なかったようです。

胆汁については面白い記事が以下にありました。

肝臓は人の臓器の中で一番大きい臓器ですが、たんぱく質の合成や栄養の貯蔵、有害物質の解毒と分解、食べ物を消化する胆汁の分泌を行う器官です。
食べたものは胃や腸で吸収しやすいように変えられ肝臓で加工された栄養が血液にのって配られます。体全体から見ても重要な働きをしています。
そんな胆汁は黄色い液体です。
熊の胆のうを乾燥させた熊の胆(くまのい)は、薬としても用いられ
時代によっては金のように扱われた価値の高いものです。
小腸の消化を助ける作用があるので胃腸薬にも含まれています。
昔、食中毒で胃に何もないはずなのに吐いた時、黄色い液体が出てきました。あれが胆汁かな。苦かったし。
なんとなくイメージでは少ししか分泌されない貴重な液体だと思っていましたが、一日約600mlも分泌されています。ペットボトルより多いくらいですね。
肝臓で作られた胆汁は胆のうで溜められます。そこで濃縮され、色も濃い緑色となります。胆汁は90%が水分で、胆のうに溜められている間に水分がとられ凝縮されます。
胆のうで溜められる胆汁は60mlといわれます。10倍くらいに濃縮されるわけです。なんか複雑ですね。全然意識せずこんな複雑なこと、私たちの体はしてます。
この胆汁が濃い人は痩せていて活動的だというのです。

ということで胆汁の質をあげていこうやないかーい!ということで。それに貢献する食べ物として、もち麦とか杜仲茶とか海苔が挙がっておりますよ。

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クリスタル・フラーレン

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