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230406_非物質から押し出されているもの

日々の物質的現象は非物質領域から押し出されたものが物質として変換されたものとなる。

ボンドのようなチューブで中身がちょっとずつ押し出されてきたものが物質である。この押し出されたきた物質に対して人は無頓着でただそれに対して反応しているだけである。

ではこのチューブから押し出されてくるものを意識的に選択して変えることができるのか?と思ってチューブの本体の中身の探求、捜索した人だけが辿り着ける世界がある。
これは万人が探求できるものであるが、
チューブは個々人に割り当てられているので、誰かが替わってそれを行うことはできない。

チューブの中身は無限のバラエティ豊かな内容物となっているが、それを物質として再現するには順番にちょっとずつ押し出していくしかない。この順番を作っているのが時間というもので。だから現実世界の時間というのは現実世界特有のものでありチューブの中身の世界には適用されない。

チューブの中身の世界となると、もはやそれを成り立たせている意識の世界である。

意識とは何か?
物質を成り立たせているものは何か?
食べ物を成り立たせているものは何か?
水を成り立たせているものは何か?
呼吸を成り立たせているものは何か?

意識とは何か?と探究した者だけが意識の世界を知ることになる。そして意識が拡大するということが起こりえる。チューブの先から出たちょっとだけの物質に翻弄されているばかりだとそういうことが起こらない。だから、日々の現実世界を吟味しながら、その出どころを日々探究する自由は個々にあることになる。この探求は自分しか行うことが出来ない。どこかの組織や他人が替わりに行うことは出来ないものとなる。


クリスタル・フラーレン


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