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230303_体に宿っているようで体にいない

過去に幸運にも能力者に出会ったことがあります。

ここで言うところの能力者というのはスプーン曲げとか超能力とかそういった能力を使う人ではなく、【あ~人間として一段階、二段階も進化しているな~】と思える人のことなんですが。

その人と1つの空間に居合わせて会話していると凄い不思議な感覚を覚えた記憶があります。
それはどういう感覚かと言うと?

確かに体を動かして会話とかしているんで普通に体にその人が宿っているなーと思える感覚とそれとは別に空間に漂っている感覚もしくは偏在している感覚、この二つの感覚がありました。

最近、思うのは物質であれ体であれ、その元の素材は素粒子となってきて実体性のないものであるので、あながち能力者が空間に偏在していると感じた感覚は間違っていないなーということです。本来、誰でも偏在しているものだと思いますが、多くの人間は【私は肉体である】という思い込みもしくは定義を行っているため空間に偏在している要素を見つけられないのですが、日々の生活とか他人との会話を真摯に行ってきている人というのはあるとき、【私は肉体である】という囚われを超えて、偏在する自分を見つけ出している可能性がありますね。

そういう人は【私とは肉体を超えた存在である】という状態となっていて、それが現実世界で結実しているのだと思われます。


クリスタル・フラーレン


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