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230807_世界のニュースは2次元世界の中のさらに2次元となっている

前に肉体の目から見た世界、目の前の景色が2次元の動いている動画世界を見ていると書きました。
まず目の前の世界が3次元であるという錯覚を意識的に解除していく必要があると書きました。

その目の前の世界が2次元世界という前提で毎日のニュースというのは一体何なのか?と考えてみると。
ニュースを毎日、見る人は多いと思います。
ニュースの内容は概ね、ネガティブな内容、天氣とか株価とかスポーツとかそういうものになろうかと思います。

その世の中の動向を文字なり画像なりで表現しているのがニュースとなりますが。そのニュースを見ている人間はニュース情報のもととなっている現場を見たり、そこに行ったりしておらずであくまで文字情報を見て記憶を想起しイメージを作りそれに対して解釈を自分なりに与えているのが実態です。

となるとニュースとか世界の出来事とか言いつつ、実際のところはその情報を受け取った各自の想像物、イマジネーションでしかないということになります。
現実世界が物質とか色々存在している次元だとすると、毎日、人間が見ているニュース情報で想起しているイメージは現実世界とは言えない次元となります。
これは実際に事件が起きた現場があったとして。現実世界的にはその現場があっても、ニュース情報受取人は情報を受け取ってその情報をイメージ解釈した想像の世界の中で実際にニュースが言う出来事があったということになり、そこは物質的現実次元とは異なるということはちゃんと意識しておいたほうがいいと思います。

そんな感じなので現実世界を2次元のムービー画像の世界とするなら、ニュースが伝えているニュース情報の世界はその2次元よりも下位次元の想像の実在していない世界となり、2次元世界の中にさらに入れ子的に作った2次元と言っていいのではないかと思います。
もはやミクロとかそういう世界ではなく。

現実世界は仮想空間と聞いたことがあると思いますが、人間が受け取るニュースの世界は仮想の中に設けられたさらなる仮想空間みたいな世界になるのではないかと思います。

冷静に見ると、そんな2次元の中の2次元世界で繰り広げられるニュース情報が一体何になるのか?と思うところがありますが、現代人はこのニュース情報を自分でイメージして想起して自分の世界に実在しているものと勘違いしているところが危なっかしいところだと思います。

クリスタル・フラーレン


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