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221109_お洒落な御店空間を創っても繁盛するわけではない

よく人が言うお洒落な空間というものがありますが。

多くの人が言うお洒落というのは誰かが作った基準にしていることが多く、中身を見てみると自分の中で本当にお洒落と思ったものでないことが多いですよね。広告とか雑誌とかそういった情報を沢山インプットしてしまったが故に自分の中で感じるお洒落というものがよくわからなくなっているのです。

んで自分の周囲にはお洒落な御店空間を創って経営している人をちらほら見かけます。

時折、思うのですがお洒落、カッコいい、可愛い、綺麗というのは正直、ずっと続くものでなく何回も見ていると【さほど凄いものとして見れなくなる】傾向にあります。詰まり、普通になります。

だから、お洒落な御店とか創った人ってのは、その御店や空間を日々、磨いている必要があるのですが、まあ磨いている人を見かけたことがありません。だから、最初に所謂、お洒落な店を作って見た目がいいので最初はお客さんが沢山来るのですが段々、来なくなります。そういう事例はよく見かけますね。経営者があぐらをかくという事例は実に多いのです。

本人は【なんでお客さんが来んくなったんやろ】と首をかしげていますが、こういうのは外側から来ると一目瞭然の場合があります。商売ってのは日々、プロとして商売のルールをわきまえながら精進していくもので。それが出来ない場合は割とすぐに消え去ることが多いものです。何事も探究していない人はそこで止まってしまうものです。最初にいいもの作ったとしてもそこで止まっていたらそこで終了です。割とお客さんのほうがプロ目線で見ているものです。

ここのオーナー、口だけ達者で行動しないタイプやなと。

クリスタル・フラーレン


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