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240316_座り仕事の人はまずは心臓より上の血流を整えていく

立ち仕事も大変なところがありますが、座り仕事もかなり大変なところがあります。なんせ座り仕事の人は老化がかなり早い。
脳だけが動いている状態の時間を作ると圧倒的に老化が早まるというのは自分自身の感想です。

長年、座り仕事に従事している人は大地震が起きたら津波とかがやってきますけど、座り仕事かつ惰性で生活していると様々な不調要素を持っている津波が背後からやってきます。
それもかなりサイレントな侵略と言っていいと思います。
それで運動しようと頑張るんだけどその運動もなかなか続かない。

その理由は座り仕事のときに目や脳を酷使し、オフィスのWi-Fiや電磁波に常時さらされている状態で。こういう状態だと過敏になってはいかんので体は鈍感になるようにシフトしていきます。
そして夕方にはかなり疲れ果てた状態で、その後に運動を習慣化するのはなかなか酷でしょう。その後には今度、夕食を消化するのに使うエネルギーも必要になるわけで。
脳しか使っていない人間がアルコールなどの酒を飲むことを毎日の習慣にしてしまうのはわかりますね。
携帯電話を胸ポケットに入れるのも体のことを考えやめておいたほうがいいと思われます。

さて・・・そんな運動が続かない人はまず下半身の血液の巡りが悪い状態で運動しようとするから続かないのではないか?と思うところがあり。
それならまずは血液が活発に動きそうな心臓付近の血流血行を増やす必要があると思います。上半身のさらに上半身の部分ですね。
ここの血液循環を良くしていくのがいいのではないかと思います。

じゃーその血液循環をやるために運動?
とかなると思うのですが、確かに何かしらの運動が必要です。
その運動とは咀嚼筋を動かす運動で。
この咀嚼筋にミトコンドリアが数多く存在しているとなれば、この咀嚼筋をしっかり動かしておくと御得なんだと思います。

ということで日常、よく噛む運動をすればいいとなりますが、まずは食事するときにスマホやテレビなどのスクリーン系を一切無視して食べること、噛むことに集中し噛むことを増やしていくのがいいと思います。人によってはガムを活用するのもよし。
このしっかり噛む運動が三ヶ月できたら心臓より上の血流は三ヶ月前よりは良くなっているハズで。だいたい心臓より上の血流がよくなってくると今度は体のほうから自然と【運動したい】という欲求が湧いてくるハズです。
このタイミングでジョギングなりウォーキングなりの運動をしていけばたぶん習慣化されやすいと思います。そして下半身を使って運動していくと下半身の血流が起きてそれが心臓まで繋がっていくんだと思います。
筋肉は日常、色々使っていったほうがいいでしょう。最初は些細な感じで使っていく感じで。

座り仕事は体の寒冷化、体を枯れ果てさせるものに常時、襲われているという自覚は必要です。それもかなりサイレントで行われています。何もしなければこれに飲み込まれていきますが、対策を考え実行していけばいなすことは可能なものです。

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