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230420_価値を高めるとは?

自分自身の価値を高めるというベクトルは非常に大事だと思います。

では価値とは何か?と言うと。
これは人の数だけ定義があってしかるべきものだと思いますが、
今の時代だと残念ながら統一化されちゃっているところがあります。

概ね現代で指す価値というのは経済的拡大をもたらすものとなっているかと思います。
売上が右肩あがり利益が右肩あがりだと【価値がある】となってますけど。

この価値の定義はたぶんまだ自動化が進んでいない手作業が最終生産物の製品までの間に行われている時代には通用したものであると思いますが、
今のようなに人工知能化、完全自動化の時代となると売上が右肩あがり利益が右肩あがりに【価値がある】って言うのはどうかな?と思います。

手作業が人工知能にとって替わられるってのはそこに対して独自性が無かったのではないか?と思えるので
今のような時代だと【価値がある】ってのは独自性があるってことなのかなと個人的に思っています。

プログラムが組めたら価値があるってのはどうなんでしょう?
そのうち、プログラムを組むことすら自動化されると考えると利益を生み出すプログラムを組むって行為はそのうち使い捨てにされることでしょう。

そういう視点で見たら、人間の手で生み出されないものは独自性を見出すことが困難となっていき、やがて人間の手で生み出されるものに価値があるようになるのではないかな?と思います。

人間の手は脳とめちゃくちゃ関係ありますが、脳もさらに物質になる前の非局在的なところからやってくる情報を受信します。その受信した情報をもとに手が何かを生み出すのですが、それこそ唯一無二のものになり、非局在的なところには人工知能はどうやってもアクセスできないので非局在的なところにアクセスしそれを手を使って具現化できる人には【価値を生み出す力がある】と言っていいと思います。

もしかしたら、人工知能もやがて人間と融合し始めたら、非局在的なところにアクセスできるようになるかもしれないですが。

まだまだ価値=売上、利益みたいなところがありますが、これは近いうちに相当古びた定義となります。価値=売上、利益みたいな思い込みで経済活動を行っている人は今のうちに新しい価値観をもとに活動するってことにシフトしたほうがいいのかなーと思います。

クリスタル・フラーレン


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