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230106_アルバイトは時給よりも体を磨くことができるものを優先する

アルバイトをしたことない人はあまりいないと推測していますが、アルバイトの動機は主にお金を稼ぐということで専ら時給が最初に目に入りやすくそれを基準にしがちです。後は異性がいて楽しそうな職場とか。単純に自分でも仕事ができそうな内容とか。

人生を沢山重ねてくるとわかってくることではあるのですが、あの時、あの時代に行ったアルバイトには【〇〇の意味があったのかっ!】と氣が付くことがあります。人によっては単なる思い出で氣付きもないぐらいの記憶となりますが。

アルバイトを行うのは社会に出る前の段階でルールに沿って活動するということを学ぶ機会でそれはそれで非常に重要なことだと思います。最近だとテクノロジー系が職場に沢山入ってきて、身体全体を動かすというものは少なくなっていると思いますが、将来的に体を起こしていく、目覚めさせていく道を歩む人は体をちゃんと使えるアルバイトを行うことになると思います。体は様々なパーツがありますけども、手首や足首、腕、筋肉、頭、そして感覚など総動員するもの、そういうアルバイトに就けるとそれは非常に恵まれた機会を与えられたということになります。

今、思い返すと自分はそんなアルバイトに就いていたなーと思います。社会的には底辺が行う仕事になるんですかね、女っ氣も全くないですし、でも人生トータルで見れば非常に良い場所で良い縁に恵まれ働いたよねと思います。そこで身体を使う仕事をしていたから今でもちゃんと動く状態がありますし。そして俄然、身体そのものに興味を持っている状態が今あります。

今の数あるアルバイトの中で食べ物の配達ってのをよく見ますけど。人によってはバイクで目的地はアプリにおまかせとなっていて。もはや身体全く使ってないよねと思う状態であります。お金だけ貰って成人病まっしぐらな感じがありますよね。昔は前日ぐらいに仕事の目的地を告げられ、前日に道路地図を開いてどのルートが近くて、通りやすいか?というのを地図見ながらイメージして当日、実際の車の運転しながら前日見た地図のイメージを重ね合わせて目的地によく行っていたものです。ナビとかありましたけど自分は使わなかったですね。

兎に角、目の前の風景、他の車、交通に注意しながら上から見た風景も捉えながらということをやって目的地につき、ヘトヘトになるまで働いてまた車の運転して帰っていました。こういう経験はいつしか得難いものに変わってくるときがきますよね。

手首や足などをしっかり使える仕事ってのは死ぬまで現役の身体を作ってお金を貰っている可能性があり、大事にするといい仕事ですよね。人生トータルで見ると楽で時給がいい仕事ってのはそれだけ磨くものも少ないのであっという間にボケる可能性を作っていることもあるものです。何事も過去現在未来というトータル視点で行動するってのが大事になってきます。


クリスタル・フラーレン


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