noteとはどのように活用すべきか

始めに

 このnoteを執筆するにあたって、執筆しようとした経緯を簡単に説明しておきたい。私はnoteの利用を始めて日が浅い。noteについての知識も乏しく、どのように活用すべきかをまとめる形で執筆することにした。

noteのメリットとデメリット

 活用方法を考える前に、まずはnoteというウェブサイトについて、どのようなメリットやデメリットがあるかを考えてみたいと思う。

 noteは自身の考えをまとめるブログのようなもの。これがnoteの読者が感じる素直な感想ではないかと思う。様々な事柄についての意見が毎日飛び交っている。素晴らしい事だ。SNSで文句を言ったり、誹謗中傷をするだけの現代ネット社会で画期的なアイデアであると思う。

 それも一つのメリットになり得るだろう。自分の考えを根拠を交えつつ、不特定多数に発することのできる場。SNSよりよっぽど有用な舞台だ。

 他のメリットを細かく挙げても良いが、それだとまるでnoteの宣伝をしているようにしか聞こえない。それは中立性を損なうだろう。noteの利用者側からのみの意見をまくしたてるようではnoteのメリットは無い。

 それがデメリットなのだ。中立性を損なう。あくまでも自分自身の意見を発する場であるために、よくnoteは主観的な意見を発するだけの価値がない物が点在している。せっかくの素晴らしい視点での意見も、根拠がなく、主観的に発するだけでは所詮、戯言との区別がつかないのだ。

 とあるネットの有名人はこのように言っている。

「それはあなたの感想ですよね?」

 知っている人は多いのではないだろうか。この言葉を発した人物について語るnoteではないため、人物情報については置いておこう。知らない方はぜひ調べてみて欲しい。

デメリットをメリットにする

 主観的である意見と客観的である意見。第一者視点と第三者視点、もっと簡単に言えば、自分視点と関係ない人視点。差を出すのは意外と簡単なようで難しい。

 このデメリットをメリットにするにはどうすれば良いか。そこまではまだ簡単である。逆の意見、アンチ的意見を自分から取り上げれば良いのである。これは論文などを書く際にもテンプレートとなる書き方である。反論を取り上げ、「それも納得できる。しかし、これはどこが違う。だからやはりこれが良いのだ。」と書くものだ。

 ここで注意しなければならない事がある。本当に完全な反論を取り上げるが、正論も中には存在するのだ。それを無視してはいけない。無視すれば、それは事実を隠蔽する政治家と同じ行為である。

 では、どうするのか。これが難しい。認めること。これが重要なのだ。あくまでも自分の意見を書いているために、他者の意見を認めることをおろそかにしがちである。だが、それではただのわがままである。自分の意見を他人に認めて欲しいだけの承認欲求の塊である。

他者の意見をあえて認めて、その上で利用する。

 意見を書くものは悪者にならなくてはならない。マスメディアを見れば分かるだろう。彼らの記事は誰もが読むのに、マスコミをマスゴミと蔑称する。彼らは悪者になっているのだ。そうして自分の意見を世に放つ。これが重要なのである。

 noteを書くには、悪者になって他者の意見を認めるふりをしながら、あえて利用するのだ。「確かにそこは問題点だ、しかしそれだけ成長できるのびしろがあるのだ」とでも書いておけば良いのではないか。さらに評価が上がりそうなものでもある。

最後に

 このnoteで基本は抑えたつもりである。あくまでもこれはnoteに限った話ではない。上述の通り、論文などでも使えるのだ。つまり様々な場所で使える秘密道具。ぜひ使ってみて欲しい。素人意見だが、きっと有効であると思う。糧はぜひ自分のものにしてほしい。

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