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介護と子育てにがんばるあなたへ

今朝、素敵なプレゼントが届いた。
Ka.ELLEという小冊子だ。
これはチームかくぞうのリーダーをしてくれていた
のじまるさんこと野嶋成美さんが作られた小冊子だった。


かくぞうについてはこちら▼

介護と子育てにがんばるあなたが気楽になれる場所。
美しく、楽しく、かっこよく。
みんながいつも笑顔でいられるように。

Ka.ELLEより

そんな想いで作られた小冊子。読みながら、涙が止まらなかった。

のじまるさんはダブルケアの専門家。
※ダブルケアとは、子育てや介護など複数の介護が同時期に重なるなど、身近な人のケアが複数に重なることをいいます。

ご本人が15年間というタブルケアという大変な経験をされ、子どもたちには同じ想いをさせたくない、ダブルケアでも家族が笑顔でいられる社会にしたいとのじまるさんは語っていらっしゃいます。

寝たきりの父と15年間過ごせたことで、学ぶことはたくさんありました。
だから私は前を向くことができる。

そうおっしゃるのじまるさんの背中をかっこいいと思いました。私自身はまだ、介護の経験はありません。8歳と5歳の元気いっぱいの息子たちの子育て中です。子育てだけでもいっぱいいっぱいなのに、そこに介護が重なるってどういうことだろう。想像もつかないくらい、大変なのはわかりました。

私は、のじまるさんの姿と母の姿を重ねて、小冊子を読みながら泣いていた。いつも家族のために一生懸命な母の姿。今、現在母は祖母の介護と、難病にかかってしまった父の介護をしてくれている。私たち(3人)が小さかった頃も、ずっと私たちを最優先に、子育てをしてくれていたように思う。しんどいときもたくさんあっただろう(今もたくさんあるだろう)に、いつも笑顔の母。そんな母のことを思い出すと、いつも感謝が溢れてくる。


そんな母に私は何ができるだろうか。離れて住んで、何も出来ていない罪悪感がいつもでてくる。でも、私はとっても幸せだよ、そんな風な姿をみせることが何よりの親孝行なのかも?最近は、そんな風に思っている。
そして母の話をたくさん聞こうと思った。離れていても、心を寄せて近くにいるよと寄り添うこと。これを続けていきたい。

母は最近、楽しそうである。正直大変なことばかりではあると思うけれど、上手に周りを頼って、少し、自分の好きな畑仕事の時間も確保できているようだ。その楽しそうな姿をみていて私もとっても嬉しくなる。大変な立場であっても、自分らしく、自分の喜ぶことをする!ってすごく大事だと思う。

しんどいということをひとりで抱え込まないようにすることは大切だと思う。話を聞いてもらえる場、が大事。そして自分を助けてくれるアイテムを持つことなんだな、とKa.ELLE小冊子を読んで、感じたのでした。

のじまるさんの活動を応援しています。

ダブルケアを知り、しんどい理由が分かり、困りごとを相談できるようになる。そのために、ダブルケアという言葉を多くの人に知ってもらいたい。

HP▼
https://www.kaelle3.com/

今回の小冊子を無料でプレゼントされているそうです▼
https://www.kaelle3.com/%E3%81%8A%E7%94%B3%E8%BE%BC%E3%81%BF/

アメブロ▼

のじまるさんは北海道でくっきーさんの踊る読書会ファイナルを
企画されています!みんなで北海道にいこう!


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