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隠れていた私が、発信できるようになったきっかけ

毎日note継続

毎日書くことを続けることができています。
今日で113日目。
祝日や日曜日は、家族も休みなので、なるべく朝早く起きて書くようにしています。
もう100日以上も続けていると、書くことがなくなるんではないか?と不安に思っていたけれど、毎日の何気ないこと、感情の動きこそ、ネタにできると知ってからは、安心して書けています。
今日は何を書こう?って自分の中にアンテナが立つ。
書く作業は自分との対話。

だから好きなんだと思う。
自分が考えていることを伝えられるってすごく幸せなこと。
発信が好き。

目立ちたくない一心だった過去

という私も、昔から発信が好きだったわけではない。
学生時代は、友達の陰に隠れて、できるだけ目立たないように生きていた。
目立ったらいけないと思っていた。
中学受験をし、なんとなくの流れで私立の中学校へ行った。
クラスはほとんど医者の娘、息子。
可愛くておしゃれでお金持ちで、ちょっと目立つ感じの子と自分を比較して、私は、あんな風はなれないな〜と思っていた。嫌われないようにとだけ必死だった学生時代。でも恋愛だけはなぜか強気。クラス1人気の男子と付き合うことになったのだが、そのときは周りと同調して、嫌われないように全力を尽くした。
おかげで、中高時代に世の中を上手に渡っていく術を学んだ気がする。

大学生になったら、自分を少し解放できた。
自分らしく生きていいんだなとなんとなく思えた。
ファッションと美容にかなりお金を費やした。
自分を磨くことが好きだった。

黒歴史

そして、楽しかった大学生活が終わりを迎えた。私は心に嘘をつきまくって仕方なく地元の病院に就職した。県外の大学に行かせてもらう代わりに、地元に戻り就職するという親との約束を素直に守った。
社会人1、2年目は地獄だった。スタッフが数百人いる病院歯科で勤務。
そこは女の世界。また、目立たないように、先輩に嫌われないようにと
必死で自分を隠し通した。
おしゃれするのが好きだった。でも、職場には、あえて自分のテンションの上がらない服を着て出勤したりした。
なぜ、そこまで自分を隠そうとしてしまっていたのかは謎だけれど、
嫌われないように、いじめられないようにだけ必死だったと思う。
(おしゃれしたりして目立っては危険と思っていたのだろう)


私は大学卒の歯科衛生士、おまけに1浪したので、専門学校卒の年下の先輩にいろいろ指示される。嫌味は言われるし、もう最悪な気分。それでも、嫌われないようにと、素直ないい子を演じて、なんとかやりきった。

長々と過去の黒歴史を書いたのだが、とにもかくにも、目立ちたくない、人の陰に隠れていたい人だったので、自分がSNSで発信するなんて、思ってもみなかった。

発信を始めた転機

でも、転機はおとづれた。
ずっと憧れていた主婦のための手帳術、「あな吉手帳術」の生みの親、あな吉さんと1対1で話すことが出来るという奇跡が起きた。
当時、2人目を出産後、育休中だった私に「将来自分が講師をやる側になったとき、今だからこそできることがあると思います。渦中の心境などは今しか語れないから」そうあな吉さんが私に教えてくれた。

ブログを書こう。今の気持ちを綴っておこう。
そう思って、ちょっと怖いなと思いながらもアメブロを始めた。
ここが1回目の転機だ。

書くのが好きということも思い出した。だんだん発信が楽しくなってきた。でも、当時のアクセスは2とか。
誰にもみられていないんだったら、それこそ何でも書けるじゃん!
そう思うとさらに自由に気持ちを書けるようになった。
この頃は「記録」としての発信だったように思う。


届けるために書く

それから手帳術のインストラクターになる夢を叶えた。
本当にとても素晴らしいツールだと思ったから必要な人に届けたい!
そっか、届けるために私は発信するんだ!
そう思った途端、枠が外れた。どんどん発信しよう。(2回目の転機)

今は発信が好き。とても楽しい。
私はこれが好き、すごく楽しいよ〜、嬉しいよ〜って表現する。
ただ伝えたい一心。
手帳術やコーチング、感情日記のツールに私はすごく助けられている。
だからこそ、必要な人にもこの情報を届けたい。
私はこんな風ないいことがあったよ、こんな風に変われたよ♪

最初は記録として自分のために書いていたけれど、今は読んでくれている誰かに向けて書いている。でも、書くということは自分が一番喜ぶことでもある。書くことで色々な気づきがあって、そうすると癒しが起きるから。
今日も、これを書くにあたって、過去の自分と向き合うことが出来た。嫌われたくない一心で生きていたあの頃の自分に対して感謝の気持ちが湧いてきた。頑張ってくれてありがとう。

やさしい世界

自分がどう考えているか、思考が現実化するということを知った。私は今、やさしい世界の中で生きているから、もう安心して自分を出していいんだよ。あの頃の自分がいたからこそ、今の自分がある。

心から発信を楽しんで大丈夫なんだ。
今の時代は、個が自由に発信できる時代。
この時代に生まれてこれたことに感謝。
自分の考えていること、感じていることをを書いて読んでもらえるって
本当に幸せなことなんだな。

たくさんの人に届けたいからこそ、書き続けていきます。


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