見出し画像

烏賊!!!

2022年5月11日(水)☀️
若潮
気温18〜15℃
水温13.7℃
風速0.2〜2.2m

晴れた平日の休日。
車の窓を開けるとちょっとひんやりした風が。
海へ向けての車中も快適です。


満潮は13:30ごろ。
潮止まりを外して、15:00に現地入り。
今日はいつもと違う漁港からスタートです。

東北ではまだ若干早いですが、調査を兼ねてキス釣りから始めてみます。
メインのアジングは夕まづめから夜にやるプランです。

ということで釣具店に立ち寄りイソメを購入。
およそ半年ぶりのイソメとのご対面。
相変わらずグロい…。

堤防の上。
晴れた空。
海底の白い砂まで見える澄んだ海。

日常の心労が吹き飛びます。

この漁港は比較的砂地が多く、去年堤防から何度もキスを釣った場所。
去年来た時と比べて魚がライズする回数が少ない感じです。
キスだけでなく海釣り全般として、水温的にもまだまだ最盛期には遠いのでしょう。

イソメの噛みつき攻撃にビビりながら、半分にちょん切って針に付けます。
なんとなく元気がないイソメで、身切れもしやすいです。
イソメにもシーズンがあるのか、それともたまたまハズレだったのか…。

どうにか針に付けてキャスト。
ロッドはエギングロッドの「宝刀・エメラルダス」。
リールは唯一のリール、ダイワ・レブロス2000番。
PEライン0.3号に1.5号のフロロのリーダーです。

リグは至ってシンプル。
針がいくつも付いている、いわゆるキス仕掛けは使いません。
リーダーの先端に5gのタル型オモリを結び、そこからキス針を1本つなぐだけ。
針がたくさんだとめんどいので(笑)

そのシンプルなリグにイソメを1匹だけ付けて、あとはズルズル。
堤防にあぐらをかいて投げちゃズルズル、投げちゃズルズル。
太陽はポカポカ。
のどかです。

いろいろな方向に投げていると、コツンとアタリが。
久々のキスのアタリです。

キスはグーッと持っていく感じではなく、コツンコツンと歯切れの良いというか小気味の良いというか、乾いたアタリをしてきます。
いかにも「魚のアタリ」といった感じで私は好きです。

単発のアタリが何度かあったあと、コンコンコン!と連続して手応えが。

キレイな魚体に砂が

20cmぐらいの元気のいいシロギス。
今年初対面です。
金色と白のグラデーションで輝く魚体がとてもキレイです。
「砂浜の女王」の異名は伊達ではありません。
なんせオスでも砂浜の女王ですから。
キスのオスはみんなオネエなのか…。

このあと同じく20cmぐらいのものと、少しサイズアップして25cm弱ぐらいの、計3匹のキスを釣りました。

去年はキャストするたびにアタリがありましたが、今日はそこまでの活性ではなく。
まだまだトップシーズンには遠いといった雰囲気でしたが、サイズ的には十分な感触をくれました。
満足。

もともとキスは調査がてらだったので、ここでキス釣りは終了。
移動してアジングにはまだ少し時間が早いので、今年の大きな目標であるエギングの練習をしました。

根ががってもいいようにと、糸の先には100均エギ。
3.0号です。

フルキャストして着底の感覚。
ラインメンディング(ラインのコントロール)の感覚。
何度かジャーク(しゃくり)してまた着底させる感覚。
見えるところまてエギが近づいてきたら、ジャークのしかたの変化によるエギの動き方の確認。
etc...

YouTubeで見たたくさんの動画で得た知識を、現場で体現できるかどうかを、いろいろと試してみます。

まるで、このあとの出来事を予感しているかのように…。

ー続くー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?