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【お悩み】初対面の人と何を話していいかわからない

多くの人が「初対面の人と何を話していいかわからない」と困惑した経験があるのではないでしょうか。初対面でも緊張せずにスムーズに話せたら仕事もプライベートもどんなにラクでしょう……。

本記事ではテレビなどで人気を博している田村淳さんの著書『超コミュ力』から、初対面や苦手なひとに強くなるコツを書籍から一部抜粋してご紹介します。

超コミュ力

自分の勝ちパターンを思い出す

初対面に悩む人は少なくありません。いえ、実際のところ、大多数の人が「自分は初対面が苦手だ」と思っているのではないでしょうか。

初対面の場合、相手の興味がわからないのは当たり前のことです。しかし、ここで振り返ってみてください。あなたにも最低ひとりやふたりの友人はいるはずです。ということは、これまであなたは誰かと仲良くなったことがあるということです。

まずは、その人たちと仲良くなったきっかけを思い出してみてください。必ずなんらかの法則が見えてきます。

「そうか、私の場合、こんなときが人と仲良くなるケースなんだな」あなたにその順路や共通性が見えてくると、初対面でのコミュニケーションの悩みがグッと減ります。

このように、事前に会話における自分の勝ちパターンを準備しておけば、人見知り克服へと大きな一歩を踏み出せます。

相手の興味を知るための最強の質問

「自分の勝ちパターン?」なかなか思い出せない。淳さん、良い方法教えて」
自分の勝ちパターンが思い出せない。しかし、明日、初対面の人と会わなければいけない予定がある。そんな緊急性を持っている人のために、僕が大切にしていることをお伝えします。

初対面のときに最も効果的な方法、それは、
「相手が今後やりたいことを聞く」というものです。

「やりたいこと? ほとんどの人がそんなもの持っていないでしょ」
あなたはそう思うかもしれません。しかし、僕がここで言う「やりたいこと」には大きさは関係ありません。

例えば「宇宙に行きたい!」という大きなことでもいいし、「最近できた新しいラーメン屋さんに行きたい」というささやかなことでもかまいません。

この質問の目的は、「相手の”欲望データ”を取ること」にあります。

相手の望むものや興味・関心がわかり、”欲望データ”が取れれば、そのあとのコミュニケーションは格段に楽になります。

人は自分が興味を持っている話のときに一気に心を開くからです。
例えば、その人の興味・関心に対して、「その分野ならとても詳しい人がいますよ」と第三者の存在を伝えたり、「こんな方法だったら叶うんじゃないですか?」と解決策を提示したり、「素敵な夢ですね。それすごくわかります」と共感したりすることで、関係性を一気に深めていくことができます。


本書は誰でもすぐに実践可能なスキルがこれでもかと詰め込まれた、「コミュ力」を磨く超決定版です! ぜひ読んでみてください。


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