【vsインテル】での狙い目と注意点
<布陣>
<インテルの戦術分析と考察>
〇:現象 →:考察 ⇒:とるべき対策
【守備】
①:ゾーン3でのプレッシング
〇ゾーン3から超積極的なプレッシングを行う
→回避出来れば、プレスにきた分あいている"ライン間"や"フロントスペース"を使って、効果的なカウンター攻撃を展開できる。
⇒無理に繋がずに、ロングボールによる回避パターンを用意するのが、リスク管理の面でも良いのでは⁉
②:ゾーン1での守備ブロック
〇ゾーン1に侵入された場合は、5-3-2のブロックを敷く。(かなり固い)
→中央突破は不可能だと思った方がいい
→スペースが生まれる場所は、3枚のMFラインの脇(ファジーゾーン)
⇒(ワイドの)相手CBをCFでピン留めし、相手WBに対して、SB+WG(+CMF)などで数的優位を作り、サイドから打開していく。
※そこから、"サイドを深くエグってからのマイナスへの折り返し"が作れれば最高。
【攻撃】
①:縦に早い速攻
〇前方にスペースがあって、フリーの選手が居るならば、しっかりと楔を入れて、2トップの個の力も活かした速攻を行う。
※コンテになってからポゼッションサッカーのイメージが強くなっているが、プライオリティとしては"カウンター>ポゼッション"
②:ビルドアップ
〇3バック+ブロゾビッチをベースに、GKから着実に繋いでいく。
〇ハンダノビッチ(GK)も含めて、足元の技術が非常に高いため、プレッシングで捕まえきることは非常に難しい。また、"ルカクへのロングボール"というプレス回避手段があるため、ハメたとしてもボールを奪うことは難しい。
⇒ボールを持たれることを許容して、リトリート(ゾーン3ではプレスをしない守備)にするのが得策だろう。
※実際に【19-20コッパ・イタリア準決2Leg】のナポリ戦では、ナポリのリトリートに苦しんだ。(詳細⤵)
③:超強力な"十八番パターン"
〇左サイドからの攻撃で、十八番パターンがある。
ここでは省略する。詳細はココまで⤵
→4バックでこの攻撃に対応するのは現実的でない
⇒3バックにする
【まとめ】
攻守におけるキーポイント
<攻撃>
・ビルドアップへのプレスを回避できるか?
・押し込んだら、CFは相手CBをピン留めし。サイドで数的優位を作って打開
<守備>
・4よりも3バックが現実的
・相手のビルドアップに対して、無理にプレスせず、リトリートにするのが得策
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