柊 まの 🐣

都市とデザインに興味のある大学院生。北海道と三陸が好きです。

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    • 2022/12/17 関ジャニ∞ドームライブ18祭 福岡初日のレポ的なやつ

      かなりいまさら感のある記事ですが、お付き合いくださいませ。 昨年12月、福岡の初日に参戦してきました!!!! 単独参戦かつ結構な遠征だったのですが、めちゃくちゃ楽しんでやろうと思って行ってきました。 開演時間については確認するのを忘れてしまいましたが、予定では18時開演、アンコール込みで20時30分には終演という感じでした(Wアンコなし)。 いやぁとにかく最高でした…。夏18祭も参戦したのですが、それを上回るセトリ構成でした。ドームってすごい。 ライブ終了直後のネタバレな

      • 2022/7/17 関ジャニ∞ 18祭 @日産スタジアム レポ

        私にとっては初のジャニーズライブであり、初のスタジアム。関ジャニ∞にとっても過去最大キャパである72,000人を動員し、ジャニーズ史上2組目の会場という歴史に残るライブ。何から何まで段違いの、ものすごいライブに参戦してきたんだなぁと、そんなことをいまさら思う。アイドルというくくりでは一番の推しであり、雲の上の存在だと思っていた人を、この目で見てしまった。 ライブレポに入る前に私の関ジャニ∞遍歴についていろいろ書かせてほしい。かなり長いので、当日レポ(という名の備忘録)だけ見

        • 2022/7/8 黒木渚「予測不能の1秒先も濁流みたいに愛してる」~100周年記念ワンマン~ @東京国際フォーラム レポ

          100周年記念ワンマン―。そう銘打った10周年ライブは、これまでの軌跡が凝縮された、100周年という言葉が似合う素晴らしいライブだった。 当日の話の前に、黒木渚にハマったきっかけについて触れる。私が黒木渚に出会ったのは2013年のこと。当時よく聴いていたラジオ番組にゲスト出演していたのが最初だった。1stミニアルバム「黒キ渚」を引っさげての出演。そこで最初に流れた「あたしの心臓あげる」の衝撃は、今でも忘れられない。バンドミュージックに触れはじめたばかりの中学生には強すぎる音

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        • 2022/12/17 関ジャニ∞ドームライブ18祭 福岡初日のレポ的なやつ

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          いつからだろうか。

          いつからだろうか。世界がこんなにもおかしくなったのは。 いつからだろうか。世間がこんなにも冷たくなったのは。 いつからだろうか。自分がこんなにもひねくれてしまったのは。 いつからだろうか。孤独がこんなにも快適になったのは。 いつからだろうか。孤独がこんなにも楽しくなったのは。 いつからだろうか。孤独がこんなにも苦しくなったのは。 いつまでだろうか。必要以上に一人を強いられるのは。 いつまでだろうか。必要以上に孤独を強いられるのは。 いつまでだろうか。必要以上に我慢を強いら

          いつからだろうか。

          忘れたころにやってくるものだから

          11年目の3.11を迎えた。 今年は特にこれと言って何かできたわけではなく、日常の中に今日があるという感じの1日だった。 あの日もきっとそうだったはずだ。 あんなにも大きな地震が来るとは、あんなにも大きな津波が何度も来るとは、「日常」が一瞬でなくなるとは、夢にも思わなかったはずだ。 私自身もそうだった。 テレビを通じて次々と流れてくるあの映像は嘘だと思いたかった。 3か月後の連休に石巻に行った時でさえ、内陸のほうでは普通に街は存在したし、あんなのは嘘だったと思っていた。

          忘れたころにやってくるものだから

          【短編小説】最後のドライブ

           写真部のメンバーで車を借りてドライブに行くとき、私はいつも助手席に座る。それは私もドライバー登録をしているからではあるけど、それ以上に、ドライバーと二人で会話ができるという楽しみもあるからである。  ドライブには音楽がつきもの。同じドライバーと一緒になることが多いと、自然とその人の好きな曲がわかる。今日はこの人が運転するからこういう曲が多いんだろうな、とか、この人こういう曲も聞くんだ、とか。 「この曲いいね」 「でしょ。これはだれそれの曲で……」  そういうところから話が広

          【短編小説】最後のドライブ

          「田舎」に内包される発言者の思惑と、「上京」に表象される国土の分断

          皆さんは「田舎」という言葉を聞いて、何を連想するだろうか。本文を読む前に少し、考えてみてほしい。何を思いついても間違いではない。一種の連想ゲームである。 都会の対になる存在、自然の広がるのどかな場所、実家のある地域、人の少ない寂れた街……。ここに挙げたのはほんの一例であり、同じことを思った人もいれば、そうでない人もいるだろう。 自由に連想してもらったが、もちろん「田舎」には辞書的な意味もあるはずである。goo国語辞書によると、以下のように記されている。 1 都会から離れ

          「田舎」に内包される発言者の思惑と、「上京」に表象される国土の分断

          自分にとっての「好き」は、誰かにとっての「嫌い」かもしれない

          最近、自分自身の価値観が揺らいでいる。揺らいでいるというより、少なくともマジョリティではないということに気づきつつある、と言った方がいい。これは何についてかといえば、いわゆるジェンダーについての捉え方である。 近年急速に理解が広まっているLGBT。最近はこの解釈が多様でありすぎるばかりにLGBTQ+などというよくわからない名称になりつつある。この呼称については、そもそもLGBとTは別物なのに一緒くたでいいのかとか、結構複雑な問題を内包しているように感じている。しかし、今回は

          自分にとっての「好き」は、誰かにとっての「嫌い」かもしれない

          「変わる」ということ

          (2021.7.4 追記あり) この頃、自分ってそう簡単に変わらないんだなと痛感している。 例えば、今まで使ってきた言葉や認識。仙台市民になって4年目だが、18年札幌市民をやっていたときに親しんだものはそう簡単に変わらない。札幌にも仙台にも市営地下鉄が存在し、両者ともに地下鉄全線乗り放題きっぷがある。札幌市営地下鉄の「ドニチカきっぷ」は土日祝のみの利用であるのに対し、仙台市地下鉄の「地下鉄一日乗車券」は平日にも利用することができる(平日と土日祝の料金は異なっている)。こう

          「変わる」ということ

          「まの。」という人間

          自己紹介的なものです。 今さら自己紹介かい!って感じですが、どうぞお付き合いを。 先日、こんなツイートをした。 ここから、私自身のアイデンティティとかそういうものを掘り起こしてみようと思った次第。ちゃんと内面を吐き出したことがなかったので、この機会に出してみようかと。そういうことです。 生まれは北海道の砂川市。とはいうものの、1歳半くらいまでしか住んでいなかったので記憶はない。ただ、砂川には行く機会が多く、小学生の頃は「ここが住んでた家だよ」とか、「生まれた病院はここ」

          「まの。」という人間

          10年経って思うこと。

          気持ちを整理するために書きます。 10年前は小学5年の終わり。 忘れもしない、忘れられない金曜日になった。 札幌でも大きな揺れがあった。 長く、目眩のするような、悪夢の始まりを告げる揺れだった。 金曜の放課後に起きた出来事だったもんで、クラスメイトの反応を見たのは週明け月曜のことだった。 月曜と金曜に行われていた学年朝会。 その中にあった、児童による新聞記事の紹介コーナー。 当然、震災に関する記事が取り上げられていた。 記事の紹介ではその記事に対するコメントをつけるのだ

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