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開催レポート 質問を磨く会13回

開催レポートは当日中に、当日の熱いテンションのまま書いた方がいいと思う。が、当日は自分の深まった問いでわーっと色んなものが広がっていき、それどころじゃなくなったりします。

第12回では、私自身の問いは「関係性に置いて何を目指しているのか」というものでした。違和感やしっくり来ない感じがあるということは自分の中で何かしらピタッとくるはずのものがあるのかな?ということでその問いになり、そこで私自身は関係性というものを通して、許しというか「いいよ」「OK」と言えることを求める自分を知りました。

さてさて、そして第13回が先日あったので開催レポートを書きます。

他の参加者の問いが自分の感じていたものを表してくれるときがある

やっぱり他の参加者の問いを見て「ああ、自分もずっと思ってきたことだな」ということはよくあります。
モヤモヤとした違和感が簡単に綺麗さっぱり言語化できたら苦労しないし、私はこの会を開催していなかったでしょう。
なのでうまくまとまらない疑問の状態で取り出してみるというのが面白さでもあります。

問いが進展していく

今回、何度も参加していただいている方が「同じ質問でも会を重ねるごとに自分の中で進展していく」とおっしゃっていたのが印象的で、確かにその方の問いが変化をしていることを私も感じています。一つの問いを翌月も扱うことも面白いですね。

声に出して説明をしている時に熱を帯びる質問が選んだものと一致しないときもある

この会では今日の自分のテーマはこれ!と自分で決めるのですが、他のものと一緒に見ていきながら、ざっと説明をしている時に本当にそれだったの?となることがままあります。熱意や引っかかりを感じたり、フラストレーションの大きさは「これかな?」と思ったもの以外が放っていることもよくありますし、参加する方と共鳴するもので話が展開していくこともあり、出したものがどう化けていくかわかりません。

さて、今回私自身が出したものはこちら

「疲れてるのかなって思った」と言われ、確かに疲れてるなこれ と思う質問達


「優先すべきこと」って何の基準なんだろう というのが私のこの日選んだ問いでした。優先度の高いもの、何を優先すべきかってどんな基準での優先度で私は決めようとしてるんだ?ということです。何を目指したものなのか?というのが重要なのですが、終わってみると前回の「いいよと言えるようになるには」って部分を私が見落としそうになっていたようにも思います。

他にある認めらていない感の時というのはうまく言葉にならなかったもので、自分が生産的な行動をするためにどんなことが必要なのかなというところで書き出したものでした。書きながら「生産的生産的って一体全体何なんだよ」というちょっとしたイライラが出てきて(笑)書いています。
これに関しては「これは、誰の言葉なの?」という質問をもらいました。

私が「生産的」って言っている時、私はどういう感じになっているのか

これは一緒に参加した夫に言われたのですが、私が「生産的」って言っている時にあんまり可愛くなく、きゅーっと厳しい感じで、心が狭く、厳しく、ノーが多くて、ピリピリしている やな感じ、生産的なのかなそれ…… ということで
ほんとだー!!とビックリしました。「生産的」を言っているときの私がまったく生産的モードじゃないという大発見です。

余白が必要

「家事とか代行したらいいと思う」と、ここでも言われ(どこでも言われる!本当にどこでも言われる!)
私自身に余裕がない状態で何かが生まれるっていうことがイメージしづらいなと思い至りました。硬い土みたいな感じ。やわらかくてふわふわして、栄養のある土みたいでいる時が、自分も周りも発想も行動もスムーズかもしれません。私の問いに関してはそんな感じでした。

次回14回は2023年4月16日です


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