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遠い記憶に呼び掛ける
声は、あなたに届くだろうか、届いているだろうか
夢のなかでもいいから、いや
やっぱり会って話したい
顔を見て、話がしたい
ずっと、眠っていた様な気がする
それは、ずっと逃げてきたから
わざと気づいていない、気づかないフリをしてきた
でも、もう其処になんの意味も、歓びも無いのだと
本当はずっと前から気がついていた
私を幸せにする、それは私がそれに応じて、初めて成るもの
生き方が下手になっていく、のでは無い
期待はずれ、絶望に疲れて
カッコウの真似すら、そのうち出来なくなるよ
本当はもっと出来ること、たくさんあるし
だから、私はあなたに逢いに行く
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