見出し画像

㉜冬になると必ず聴きたくなるアルバムがあります♬🇬🇧

学生の時のある日、友人が僕の下宿にレコード・アルバムを提げて持ってきてくれた。
それは、DUNCAN  BROWNE(ダンカン・ブラウン)という人のアルバムだった。
ジャケットを眺めるとロックのレコードではない事はすぐにわかった。
暖かく柔らかな色合いでセンスのいいクラシカルな装飾が施されたアルバム・ジャケット。
早速僕は興味津々レコードに針を落とすと、いきなりガット・ギターと女性合唱のクラシカルで美しい響きが広がってきた。
そこにダンカンの優しい歌声が入ってくるとストリングス(チェロ)、木管楽器、ハーブなどが加わって、ガット・ギターとのアンサンブルが何とも暖かくて優しいクラシカルな響きに包まれたのです。
♬Give Me Take You
https://youtu.be/CMylB85NsW0?si=5gch1csZjAGS8p4c


アルバムの曲が進むにつれて僕はダンカンの優しい歌声とそのブリティッシュ然とした、また古典的でクラシカルなアレンジの暖かな楽曲に引き込まれていったのです。

前曲からの曲間に女性合唱や複数のクラリネットによるアンサンブルとガット・ギターの穏やかな哀愁に溢れた暖かな楽曲。
♬The Ghost Walks
https://youtu.be/JGm_fprkpH8?si=-pfD-EXArxnZ7AH1


吹雪のような効果音から始まる、
♬Chloe In The Gardenの暖かな曲調との対比はいつも心を和ませてくれます。
ここでも控えめながら女性のコーラスや複数ヴァイオリンのアンサンブルが入ってきて古典的な響きに包まれます。
https://youtu.be/vicHOsvkKL4?si=v84cOC9C8BhlqM4n


♬On The Bombsiteのポップなテンポにトランペット、バンジョー、チェンバロ、後半には女性コーラスなどアレンジはここでもクラシカルな響き!
https://youtu.be/9P9ijHQfOlw?si=Kcg5ToCCDHwyjzkF


♬The Death Of Neilでも混声合唱にチェロが加わって古典的なクラシカル・アレンジで暖かい。
https://youtu.be/erP-D-uyBDQ?si=eLQtIhWXcQ_EZt3S


このレコード貸してもらったけど、自分でも持っていたくて、当時輸入盤レコード店を回りまくって探しましたねー💦
それからはCDを見付ける度にも買っています。


寒い冬の夜にランプを灯してゆったりとした気持ちで聴くには最高のアルバムです。

Duncan Browne / Give Me Take You (1968年/ イギリス)🇬🇧
♬Full Album
https://youtu.be/JX5AQJLh9FM?si=Y0YuIHOfNQcP8vVq


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?