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上司のカミングアウトでバイトを辞めた話。3-5

ランチ以外にも、同居相手との話をするようになってきた上司。
プライベートなことや、どんどん重たい話もしてくるようになり聞くのが辛くなってきていた。

その話をしたいためにカミングアウトしたのかなとも思えてきた。

20代の時は気づかなったが、私はどうやらHSPの性質があり人の話に共感しすぎたり、相手の気持ちを敏感に感じとったり、深く共感たり、過剰に同調、相手の気分や考えに引きずられることがあった

上司のいままでの性差での差別体験など聞いてると、とてつもなく暗い気持ちになってしんどかった。家に帰ると親から「どうしたの?すごい顏してるよ」って言われるくらいだった。

まだ20代でハートもチキンだったので、その話題辞めてくださいとか言えず、ただただ聞くだけの日々が続いていった。

もう上司の生い立ちから恋愛遍歴、また夜の生活などありとあやうることを聞かされていた。

この人はプライベートな事をしゃべることで仲良くなろうとしてる?のかなと、、だけどちょっとしゃべりすぎではと思うようになっていた。

またその日の相手を見つけられる場所や狙った相手は100%落とせるなどの過激な話もあったりしたけど、周りの同期の人はさすがだねーもてるねーっとはやし立て、盛り上がっていた。

まだ20代。そんな話は聞きたくないお年頃だ。



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