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宇宙の全てを記録している、全知の「アカシックレコード」の正体【真実の目】

アカシックレコードとは、宇宙のあらゆる事象や知識を記録する実体のない存在で、『マハーバーラタ』などの古文書に記述があり、他の宗教、神話にも見られる概念です。
古代では神格化された存在と解釈されていたが、現代の解釈では、アカシックレコードと同様に全知全能を持つ存在とされている。

アカシックレコードの存在は、生物学的な情報、知識、さらには愛にアクセスする可能性を提起している。
アカシックレコードにアクセスできた可能性がある人物として、インドの数学者ラマヌジャンと発明家ニコラ・テスラがいる。
ラマヌジャンは、当時は証明できなかった数式を発見し、ヒンドゥー教の女神ナーマギリから教わったと主張した。
彼の公式のひとつが、後にブラックホールの研究に応用できることがわかった。
テスラは、自分の発明のメカニズムや構造はすでに脳に存在し、それを再現することで装置を完成させることができると考えていた。
彼は、自分では決して知ることができないが、存在することは知っている「核」について言及し、それがアカシックレコードの源である可能性があるとした。

ブラックホールに吸い込まれた物質が持つ情報が、ホログラフィーのようにブラックホールの2次元表面である事象の地平線に投影されることが、最近の物理学の発見で明らかになりました。
このことから、アカシックレコードを含む宇宙のあらゆる情報が格納された2次元平面である「宇宙の地平線」という概念が生まれました。
科学的に証明されているわけではないが、人間の脳の松果体が宇宙の地平線の位置である可能性が指摘されている。

結論として、アカシックレコードの概念とその潜在的な意味合いは、宇宙の本質とその中での私たちの位置について興味深い問いを投げかける。
アカシックレコードの存在を証明することは難しいかもしれないが、その可能性は、私たち自身と私たちが住む宇宙をより深く理解することにつながるかもしれない。

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